今日のおたけび または つぶやき

2012年06月24日(日)  福山蒸留所10か11 / BROS.TV第4回



適当すぎるタイトルで申し訳ございませぬ。

今はもう蒸留所12なので、どちらでの話題だったか忘れてしまったもので。

と、その前に、



昨夜のBROS.TV第4回目も最高に楽しかったですー。

何から何までましゃ尽くしの、おしゃれなましゃ’s BAR。



カッコいいマスターが「俺流」で最高のおもてなしをしてくれて、

しかもそのメニューたるや、食事とお酒のみならず、効果的なトレーニング、効果的なダイエットの献立、

上質のエンターテインメント(近々発売されるご本人のDVD3タイトルから人気上位3曲のご紹介と裏話)

さらにデザートのこだわり甘味とコーヒーもあり、

一度足を踏み入れたらもう絶対帰りたくないBARでしたことよ。



すべて、マスター自ら日々実践し、効果も美味しさもちゃんと実証済みのものばかり。

ましゃという方は、こだわりを持たれた分野は、とことんまで極める方なのですね。

披露なさるからには、知識も技術もつけ焼刃ではなく、しっかり身につけていらっしゃる。

ぱっと見すごく多才だけど、多才というのではなくて、とにかく勉強家で努力家なのだと思いました。



最後の弾き語り「ひとりきり歩いてく帰り道で」も、PV映像みたいな完成度の高さ。

今回は本編も弾き語りも、セットの雰囲気がなんとも素晴らしくて、いったいどうしたことか。

例によってCMも全部ましゃで、キシリッシュやスーパードライなどの新CMも全部観れて、

ぜいたく極まりない、PC画面から一瞬たりとも目が話せない、素晴らしい1時間でございました。

再放送もいっぱいリピートしよ♪




さて、蒸留所10か11のお話。

「ずっと彼氏もいないし、ひとりの生活に慣れてしまったので、今から付き合うとか、

人のペースに合わせなくてはならない結婚とか、考える気にならない」という四十代女性からのご相談。



福「生き方の選択肢が増えたんですよ。文明が高度になったせいで、人間は

  ひとりでも生きていけるようになった。彼氏がいなくたって旦那がいなくたって、

  ひとりで生活できる社会になった。だから結婚しなくてもいい。

  ・・・でも、これでいいんでしょうか? というご相談ですね。


  人間にはふたつの悩みがあるんです。

  『ひとりじゃ寂しい』っていうのと『だけどずっと人と一緒にいるとわずらわしい』っていうのが。」

荘「そう。だから、自分が寂しいときはがっつり傍にいてくれて、でもそうじゃないときはほっておいてほしい、

  だけどそんな都合のいいこと許されませんよねー、みたいな気持ちがあるんです。」



そこから、お金があれば高級老人ホームもあるとか、僕らが70代くらいになった時は、

すっごい子どもが少なくなって老人ばかりがオラオラオラ〜って幅を利かせているのかな、とか、

でも、なにがなんでもひとりで生きていくんだ!ってガッチリ決めつけない方がいいよね、とか。



そしてさらに、ひとり暮らしが長いと、人と一緒にいるとすごく疲れる、というお話に。



福「俺もこの前、母親とアニキ夫婦とその子どもらと一緒にご飯食べたんだけど、

  やっぱりね・・・ 疲れるんだよねー。なんでそんなに疲れるのかなー、と思って、

  ま、慣れてないというのもあるのだろうけど、

  今みんなちゃんと楽しめてるのかな、とか、勝手に気を使っちゃうんだよね。」

荘「それはもともとの性格的なものもありますよね。」

福「一緒にいる人間に対して気を使いすぎて自滅するという。これはもう病気です。」



荘「この前も皆で飲んだじゃないですか。しこたまみんな飲んだのに、それでも福山さんは、

  俺とか今浪さんとかに、ちゃんと酒があるかどうか、いつも気にしてるじゃないですか。」

福「そう。それがイヤなわけじゃないんだけど、それで疲れてる自分がいるわけ。」

荘「気を使う立場でもないのにね。」

福「そう。で、気を使われるのもイヤなわけ。」

荘「面倒くさいなー。」



福「もし、うかつに俺に対して気でも使おうものなら、倍返しで気を使ってやるから。
 
  だから、だったらひとりでいた方がいいや、ってなっちゃう。」

荘「わたしも、福山さんが倍返しをしてくるのがわかってるんで、

  福山さんといるときは、絶対に気を使わないでおこう、という気づかいをしてしまうんです。」

福「あきひさのその気づかいが俺には見えるのよ。だから、あきひさに感づかれない、

  ギリギリの薄い気づかいをしよう、という・・・」

小「ややこしー。」

福「ステルス気遣いよ。そういう負の連鎖がおきるわけ、人といると。」

荘「結婚したら、奥様とそういうことになるわけで。」



福「だから、こういう仕事は向いてると思うのよ。接客業とかも。

  だけど、このサービス精神と協調性というのは別物。これは協調性とは言えない。」



福「人の気持ちを察しようとするあまり、面倒くさくなっちゃうんだよね。

  茶道みたいに、型が決まってればラクなのにね。もてなす主人ともてなされる客と、

  お互いに決まったことしかやらない、やっちゃいけない、みたいに。

  だから、だらしない人やいいかげんな人を見ると、ちょっとうらやましくなったりするんだよね、

  そういう人は嫌いだし、なりたくはないけど。」



だからましゃも、自宅でひとりでPC見たり飲んだりして、

知らない間に眠りに落ちてしまっているのがすっごい好きなんですって。



荘「ひとりでべろべろになってるんですって? 自分なら自分に気を使わなくていいですからね。

  もうねえ、スピーカーの向こう側からすすり泣きが聞こえてきますよ、哀れみの。ましゃ〜って。」

福「ひとりでPC観てたって非生産的なだけなのにね。でもそういう時間こそが贅沢かも、って。」

荘「ほら、またファンの方々のすすり泣きが聞こえてくる。」

福「だから(ご相談内容にもどって)、ひとりだからってあまり心配することないんですよ、ということです。」



「ステルス気遣い」の応酬には笑いました。

でも、お仕事できる方々の気遣いの凄さってハンパないですものね。

ひとりになって徹底的に気遣いを忘れる時間も必要ですわ。






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