| 2012年06月19日(火) |
リーガル・ハイ第10話 |
はー。
まんまと騙されたわー。
黛大活躍! 我が身を賭して活路を開いた黛アッパレ!
と、単純に感動してたのに、またしてもコミーにしてやられただけという。
たしかに、黛のがんばりへの援護射撃と言えなくはないけどさ。
そうだよなぁ。今までだってずっとこのパターンだったのに、
10話まで来てもその手口に気づかないなんて、わたしも立派に朝ドラヒロイン的単純人間ですよ。
だがしかし、納得の敗北感。
ただの一視聴者にすら、これほどの満足感あふれる敗北感を味わわせるコミーおそるべし。
しかし、戦いに自分の全財産を惜しげもなくつぎ込んだ潔さはカッコよかった。
「家を売って勝てるんなら安いものだ。」 言えねー。安くねぇー。
そして、追い込まれて見せるコミーらしからぬ表情の数々はとてもステキだった。
負けを覚悟した哀しい眼差しはらぶりーだった。
黛へのハグも、とても人間味を感じさせるものだった。
それだけに、最後に医者との共謀が成功して、狂ったように喜んでいるあの笑顔を見た時の
衝撃と言ったら!
やーらーれーたーーーーーー。
それ以外に全く言葉が出てきませぬ。
三木先生の悔しさがほんのちょっとだけわかった気がします。
しかしついに黛はコミーのもとから卒業ですか。
苦戦して一緒にワタワタしたり、一緒にぐんにゃりしているふたりが大好きだったのに。
「差し押さえ」の札が貼られたタイヤにもたれる黛、椅子にもたれるコミー。
これが見納めなのか。寂しいわ。
最終話はコミーVS黛。
ええ、もちろんコミーの勝利を期待していますよ。
「真実はいつもコメディだ」の内容も楽しみすぎる。
でも寂しいなー。火曜日が寂しくなるなー。
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