| 2012年05月30日(水) |
鍵 / レベル7 / リーガル・ハイ |
・鍵のかかった部屋 第7話「狐火の家」
面白かったですー。
あんな鬼畜野郎は抹殺されて当然、と思ってしまうわたしは、
女の子を殺した犯人は逃走して行方不明、のままにしておいてほしかったですが。
榎本、青戸、芹沢の3人が、ちゃんと絡んでくれるとやっぱり楽しい。
日本の田舎よりモナコを優先しつつも、謎解きにはちゃんと自分も混ぜてくれないと寂しい芹沢とか。
芹沢が挙げた田舎がイヤな理由(靴とか汚れる、虫に刺される、ぽっとん便所、座敷童子)に、
律儀にも全部遭遇する青戸とか。
気づけば青戸に仕切られつつも、機嫌を損ねるでもなく淡々と自分のお仕事こなしている榎本とか。
三者三様の固まる様子もめっちゃらぶりーでした。
バスのステップに片脚だけ乗り込んで固まる榎本。
依頼を引き受けるようにぶんぶんうなずく青戸の顔をじっと睨みつけたまま固まる芹沢。
「この密室は・・破れません」と聞いて、足組んでいくぶん出っ尻気味の姿勢のまま固まる青戸。
楽しかったです♪
・LEVEL7
玉木宏&杏ちゃんという、大人な美男美女の謎だらけの逃避行ってだけで興味津々で拝見。
とても好きなツーショットだわー。
ふたりともスレンダーな長身で、白シャツとかのシンプルな逃走者スタイル(?)でもめっちゃ美しい。
最後まで敵か味方かわからなかった、元ジャーナリスト(伊原剛志)と町医者(白井晃)の
怪しい雰囲気もよかった。
そしてここにも冷泉(田中哲司)と野々村係長待遇(竜雷太)@SPECが!
色々なドラマでしょっちゅうおみかけいたします。
(ご多忙でしょうが「SPEC 結」もどうかよろしくお願いいたしますよ。)
原作を読んだ気もするけど、ストーリーをまるで覚えてなかったというのは実は読んでないのだろうか?
こんな脳みそのわたしは、投薬なんて無くてもLEVEL7行けますよ! 自力で到達しちゃいますよ。
ミスリードな要素の配置が巧みで、まんまと色々騙されながら観ておりました。
なので、最後にすべてのモヤモヤがちゃんと晴れてスッキリ。
こういうドラマは、結末がちゃんとわかってから改めて見直すと、さらに面白いですね。
だがしかし、この筋書きでふたりを「誘導」できるなんて不可能よねぇ。(それをいっちゃぁ)
・リーガル・ハイ 第七話
思ったとおり、今週の本編より先週の予告映像の方が面白かったですね!
暗黒のフィクサーの回で学習したとおりでしたね!
でも、いつもながら見事などんでん返しは
三兄弟にとっても徳松醤油にとっても、ベストな結末だったようで。
しかし今回は金田一風なコミーより、犬神家風な醤油一族より、
諸国漫遊ふたたび!な、黄門様でしょう!
さすが黄門さま、荷物は持たない。(刀の代わりに歯ブラシだけご持参)
シャツとベストの派手な色合いもまんま黄門さま。
杖をつきながら田舎道を行かれる横には、頼れる助さん格さんならぬ、あまり当てにならないコミー&黛。
何代目かの格さんとも出会い、またもあのテーマ曲がながれるし。
いい休暇でしたね、服部さん。
次回はコミーの父登場とな。
コミーの元妻登場の回は最高に面白かったので、お父様にも期待いたしましょ。
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