| 2012年04月25日(水) |
「リーガル・ハイ」他いろいろ |
やっと観れましたー。「リーガル・ハイ」第一話(再放送)と第二話。
キャラも魅力的だしお話もすごく面白かったです。
無敗を誇る敏腕弁護士の古美門は、ある意味きっちり一本筋の通った人格破綻者。
徹底した拝金主義はいっそ清々しいし、一挙手一投足、表情の可笑しさと言ったら。ステキだわー
今期のドラマの中では最高に面白くて気になる、主人公らしい主人公でいらっしゃいます。
今期のドラマは主人公があまり主人公っぽくないのが多くて。
「鍵」の大野君、「三毛猫」の相葉ちゃん、「ATARU」の中居君などは
脇が芸達者すぎるのかしら。主役なのに、「この人ならでは」な存在感があまり感じられないというか。
わたしの中では、「鍵」の主人公はふたりの弁護士さん、「ATARU」はふたりの刑事さん、
(でも、登場を一番楽しみにしているのは実は鑑識の渥見さんとニセモノの瀬文と当麻。)
そして「三毛猫」は、んー、これはもう主人公はいない感じ。
可愛いにゃんこと自己評価だけやたら高い石津くんを見るのが一番楽しみです。
視聴率が驚異的に低かったらしい「家族のうた」は、二話目の録画を忘れてしまい、
かといって再放送を見たいほどでもないのでこれにて脱落。
オダジョーは好きなのだが、サダヲちゃん&天才子役たち&ムックほどの吸引力はないなー。
「未来日記」と「もう一度君に、プロポーズ」の初回も観ました。
前クールの岡田将生くんは「聖なる怪物たち」では、陥れられる人のいいお医者さんでしたが、
「未来日記」では、ひたすら逃げ回っております。これからも逃げ続けるのかしら。
「もう一度君に、プロポーズ」は、忘れちゃった人と忘れられちゃった人それぞれのせつなさを、
大人なふたりの役者さんが好演。竹野内豊さんの優しい「ん?」は、いつもながら反則ワザのステキさ。
これも視聴率はあまり高くなかったみたいだけど、わたしは好きですー。
その「もう一度君に、プロポーズ」から、印象的だった言葉。
「変わらない毎日を変わらずに歩むために、何かを変えてみよう。」
記憶を失う前の可南子(和久井映見)の日記の一節です。そのとおりだな、と思って。
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