ここ数日、とても涼しくて快適です。
夜は特に窓から入ってくる風がひんやりして、虫の音も聞こえ始めて、
このまま「今年の夏、お疲れ! いやーお疲れ! また来年ねっ。」と
盛大に手を振って無理やりお別れしたいような。
だって相当暑かったし。もうこの夏はこれでいいんじゃね? じゅーぶんじゃね?
予想では残暑が厳しくて長引くらしいけど。
さ、そんな8月最終週、「LOOK at STAR」と「TVぴあ」を購入。
もちろん今井さんの大阪松竹座レポートがお目当てです。
この他に「Best Stage」という新しい雑誌にも載っているらしいので
捜しに行かなくては。
ルクアトの写真がどれもステキですー。
こうやって場面場面を写真で切り取って見せられると、とてもはっきりとストーリーを感じます。
むしろ、セリフの全くないダンスと歌だけのステージとは思えないほど、
「これは何のお話?」と尋ねたくなるような、ストーリー性のあるお写真の数々です。
中でも特にお気に入りのショットは、
・黒翼が今まさに巨大な真紅の羽を広げようとしているところ。ここの振り付けは圧巻。
・白包帯まきまきの黒翼。お衣装の中で一番好き。
しかもこの姿でハーレムの女性たちと絡んでくれるからさらに素敵。
・上空高く縛られ吊るされているところ。
縛られて吊るされるのが本当によく似合う、イイお身体だなー、と思う。←どういう感想
同じ包帯まきまき衣装の影武者辰巳くんの姿も一緒に映っているのがなお嬉し。
・黒スーツ軍団のラインダンス。めっちゃ楽しそう。向かい合う本物と影武者の髪型が同じで微笑まし。
インタビューでは「”信頼”が作品を支えていると思う」とおっしゃり、
信頼できる仲間やスタッフと共に作品作りができる幸せを語っておられます。
10分間のひとりフラメンコについても、その振り付けにはスペインの師匠と日本のスタッフの双方が
関わっているので「たとえ舞台上で踊るのは僕ひとりでも、あのシーンはとても”共同作業”なんです」と。
オリンピックで大活躍したアスリートの皆さんもそうだったけど、選び抜かれて表舞台に立てる人ほど、
こういう想いを忘れることがないように感じられます。
やっぱりさー。カッコイイよね。誰よりも多く背負ってやり遂げたのに、その手柄を惜しげもなく
戦友たちみーんなにバラ撒く感じ?
ソフトボールの上野投手とかさ! (いつの間にやら今井さんのお話からズレている)
そんな信頼に支えられた素敵な作品、日生でも見せてくださいませね。
ルクアトにはこの他にも「グリース」出演の斗真やヤラさんのインタビュー、
ついにチケット入手できずだったサダヲちゃんの「女教師は二度抱かれた」のステージレポートなど、
わたし的には大変充実の内容です。女教師、写真だけ観てても怖ろしく面白そうだ。
行けなくて残念だったなー。
ぴあの「翼の一片」Piece 33 には、松竹座の楽屋写真の数々。
とりあえず1枚ずつツッコませていただきますと、
・しおれる前に撮ってあげたかったですね。
・写真そのものよりむしろ、「俺の手。」という言い方が好き。
・至近距離で見ると「ちょっとブレすぎ」と思うのだが、引きで見るとすっごく素敵なポスターですね!
・やたら濃い顔のふつーのお兄さんなのだが。(失礼)
日生の楽屋写真も大歓迎ですよー。
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