| 2008年02月09日(土) |
2月9日付 本日のオトコマエたち |
今週も素敵なオトコマエたちに楽しませていただきました。
おひとり目 座長
ええもちろん、帝劇の座長でいらっしゃいますよ。それ以外にいるわけないっす! ←いきなり鼻息荒
滝沢さんも4月にまた演舞場で座長はられるようですが、こちらの呼び名は滝座長。(わたし決定)
座長と言ったらおひとりしかおらんのだ。
で、7日の昼公演を拝見したのです。
癒されるなー。なんでこんなに癒されるかなー。
美輪さまの歌を生で聞くと心がとっても浄化されたような気分になる、と聞いたことがありますが、
わたしは「Endless SHOCK」ですでにそれを何度も味あわせてもらっているような気がいたします。
キラキラで綺麗で楽しい本当に夢の世界を見せてくれる座長が、
すさまじい行を続ける修行僧のように思えてくるのですよ。
ひょっとして、日々邪念邪心にまみれている客たちになりかわって、
禊(みそぎ)までしてくれてるんじゃね?
だってさー、あそこまでする必要ないじゃん。
座長にとってもっと楽な見せ方してくれても、客は充分に楽しいと思うし。
それをあそこまでやってしまう、やらずにはいられない座長は、
最高のエンターテイナーであると同時に修行者でもいらっしゃいますな。
こんな風に感じたのは、朝日新聞の夕刊で連載している「人生の贈りもの」で、
天台宗大闍梨の酒井雄哉という方の千日回峰という凄まじい修行の話が
頭に残っていたからかも。
っつーか千日回峰のお話し読んで「Endless SHOCK」のこーいちさんに想いが飛ぶって、どーいうこと?
というより、どうなんだそんな舞台、って感じですが。
でも、そういう凄いことやってしまう人って、なぜかみんな語りは淡々としてて、
「自分は凄いことやった」なんてまるで思ってもなさそうだから面白い。
そういう人だからできちゃう、ってことなのだろうか。
ともかく、「夜の海」の場面にくるとどうにも込み上げてきて涙目になってしまうし、
「座長! わたしもがんばるよ!」と、誓わずにいられない気分になってしまうのです。
んー。
やはり座長は根性無しのわたしの分まで修行と禊をしてくれているとしか思えない。
座長ご本人は「客を楽しませる」ためのあたりまえの努力としか考えていないだろうけど。
でなきゃ、なんでこんなに清清しく癒された気持ちになれるのか説明がつかんもん。
そうそう、7日の夜公演には滝沢さんご観劇だったそうで!
同じ日なら、もう一緒に観たようなものだね♪ ←大雑把な人間の幸せ基準
演舞城も楽しみだな。こちらもSHOCKに負けないくらいの凄まじい舞台ですから。
おふたり目 L
Lがたまらんです。愛しすぎます。
「DEATH NOTE 」後編は、映画館でも観たのだけど、ザル頭からは細かい場面がすっぽり抜け落ちてたり、
アニメの最終回とごっちゃになってたりで、最初から最後まで全く新鮮に楽しめましたわ。
で、魅力的なキャラといえば、まずL。そして死神たちと海砂。ワタリもいいよねー。
松山ケンイチくんご出演のドラマとか映画とか全く見たことがないのだが、Lは文句なしに大好きです。
「L change the WorLd」の予告で、似合わない自転車乗ったり、
姿勢悪いままよたよた走ったりしているのを見て、もうこれは早速観に行かねばと!
「陰日向に咲く」ももちろん行くけれども! あとまわしにしてごめんよ岡田くん。
見た目も行動もかなりヘンなLだけど、
芯にものすごくまっとうな道徳観念と優しさを持ち、
それを守るためにわが身を投げ出せる強さと潔さがあるとわかると、
そのヘンなところすら最高に魅力的に見えてしまうから不思議よねー。
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