| 2008年02月06日(水) |
うちの受験生のその後 |
さぶー。
今日も午前中からちらちら雪が降っていましたね。
息子の高校受験も、本日から公立に突入いたしました。
ありがたいことに私立を一校確保できたので、しかも第一志望の公立と同じくらい
行きたがっている学校なので、今日の公立の試験も一応気持ちの余裕を持って臨めているはずなのですが。
しかし毎年のことながら、この季節が受験期間ってのはキツイっすね。
風邪やらインフルエンザが大流行りな中の健康管理とか、雪による交通事情とか。
でも、きっといつが試験時期になっても色々問題点は出てくるのだろうな。
遠征だって、冬は雪の心配があるけど夏は台風の心配をするし。
夏風邪や猛暑による体力低下だってひどいこともあるし。 ←受験とみーはー活動を一緒にするやつ
今回、息子は私立3校と公立1校受けたわけですが、
私立3校を選ぶ際の、塾の先生のアドバイスが面白かったのですよ。
キミの学力ではたぶんというか絶対無理だと思うけど力試しに受けてみろ。
そしてしょっぱなから「落ちる」ことを経験して、でも引きずらずにすぐ立ち直ることを覚えろ、
と言われて受けてみることにした、子どもにとってはかなりの難関校1校。結果不合格。
高熱で全く思考能力がなくなったとしても、極論を言えば半分寝ながら解答を書いたとしても、
確実に合格できるだろうと思われる、いわゆる「すべり止め」を1校。結果合格。
今のキミの学力レベルよりは上だけど、今から一生懸命がんばれば (アドバイスは去年の秋)、
かなり受かる可能性のある1校。結果合格。
こういう選び方ではなく、とにかく行きたい学校にチャレンジあるのみ、というやり方もあれば
安全圏だけ集中狙い、という人もいるでしょうが、うちの受験生にとってはこれがとても良かったようです。
最初の試験に落ちたおかげで天狗にならずに済んだし、
確実な「すべり止め」のおかげで「どこも行くトコがなーい」なんて不安感もなかったし、
結果、頑張る気力が途切れることなく、
若干チャレンジ圏ではあったが私立の中では一番行きたかった高校に合格できたので。
何事もそうなのだろうけど、今の自分よりちょっと高いところに目標を置いて頑張ってみるのは大切ですね。
自分には簡単にできる、と思ったら努力しないし、そうなると、
できるはずだったことさえできなくなっていた、なんてことになりかねないから。
適切なアドバイスをしてくださった学校の先生にも塾の先生にも、とても感謝しておりますよ。
で、戦い終わって「むずかしかったー!」と帰ってきたヤツは、早速お昼寝なぞしちょります。お疲れー。
あとは2月下旬の公立一般入試を残すのみ。
あと三週間で受験生の母業務も終わるぞー。おー!
待ってろ、坊主のつばさー! (坊主じゃなくなってくれててもいいけど)
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