今日のおたけび または つぶやき

2006年07月31日(月)  「宙船」も好き


真に喜ぶ男と書いて真喜男くん(@マイボス)が楽しくて楽しくて〜♪

そうかそうか、女には百戦錬磨の27歳が、せつなく「はつ恋」してしまったか。

小人に心臓トントンされているせつなさ苦しさ嬉し恥ずかしさがよーくわかる、

とっても素敵な真きおくんでした。



制服をこっそり羽織って学校に憧れてみたりしている舎弟くんもめっちゃかわいらし。



牛にツルゲーネフて!

そのツルゲーネフにメンチ切るかと思えば、「はつ恋」であることも教えてもらったり。

牛でも人間でもケンカ相手にもなれば教師にもなるという、

真きおのビジュアルと言動の強烈さとは裏腹の、

その見さかいのない純粋さ柔軟さと、それがゆえの素晴らしい吸収力が、

たまんなくさわやかでございます。



主題歌「宙船」がとっても好き。

中島みゆき氏の作品と聞いて、そう言われればいかにもそれらしい音だったり

フレーズだったりする、と思いましたが、作者の名前を知る前の初聴きから、

ついついリピートしたくなるイイ曲だと感じましたよ。



TOKIOの曲はシングルしか聴いたことがないのですが、

そのほとんどは、わたしには「わかりやすい応援歌」のイメージでして、

こう申しては失礼かもだが、特にインパクトがあるわけじゃないが、

明るく前向きな曲だから自然と万人に受け入れられる、という印象なのです。



そしてたまに「Mr.Travelling Man」みたいに、

カッコよさがちょっとだけ増量されている曲をもってくる、といった感じ。



当人たちは、きっともっと頻繁にカッコイイ曲を歌いたいのではないかなー、

と思ったりしますよ。

いつだったか太一くんが少クラプレミアムで、

「上層部に『これからはロックしか歌わない!』と、

TOKIO全員で訴えたけどあえなく玉砕した」

ことがあるというエピソードを披露してくれていたし。



音的にはカッコよすぎることなく(シングルだけの印象ですからね、念のため)

でもあくまでも明るく前向きで、長く一般に受け入れられていく、という戦略が

このグループに対してはずっと維持されているのだろうな、

と勝手に想像したりするのです。



でも、そのイメージは悪くないと思うよ。

彼らを見ていると、トップにがつーんと登場するタイプではないけど、

一生懸命、フレンドリー、やんちゃだけど苦労人な大人、

常に立ち居地をわきまえている、というイメージがあって好印象だし、

だからなのかレギュラー番組も本当に多いし。



そんな彼らには、こういう音楽路線も似合っているのかもしれないね。

ともかく、「宙船」はとっても好きです。



で、当然きんきさんの「夏模様」に想いは移るわけですが。

何度も言いますが曲自体は本当に美しくて、よい曲だと思うのですよ。

だから一般受けは絶対良いはず、と思う。

っつーか、コアなファンよりも、むしろ彼らのことなんてあまり知らない、

一般の方々の方に受けると思うよ。



だってさー、

本当に個人的で偏った感想なのだけど、

あのふたりに、あんな田舎のほのぼのした少年時代を懐かしむイメージがあるかぁ?

それこそ「はつ恋」の匂いでも微かにすれば、

どんな妄想にでもいくらでも対応できるふたりのビジュアルと雰囲気なのに、

そんな歌詞でもないし。



あのふたりの声で聴くから素敵、というのはもちろんあるけど、

べつにあのふたりが歌わなくてもいいんじゃないの、とも思うのよ。

もっと朴訥で素朴な容貌で、かつ歌の上手いふたり組なんていくらでもいるし、

そういう人たちが歌った方がよほどあの曲のイメージのような気もして。



しかも、今はエンドリ真最中の素晴らしくエロ胡散臭いケリーと、

めっちゃ可愛いのに美しく野生的だった獣王さまなふたりなのですよ。

その印象がとても強い最中のせっかくの合体なのに、

その面白さが全く生かされていない気がして、

もったいなくて仕方ないのよ〜ん。


 < 過去  INDEX  未来 >


ふー [MAIL]

My追加