| 2006年08月03日(木) |
8月2日付のイイ男たち |
昨日、とっても素敵だったのは生田斗真氏(21)とオダギリジョー氏(30)。
斗真は昨日の「はなまるカフェ」と一昨日の「劇団演技者」の未公開総集編に登場。
っつーか、彼はまだ21歳だったのですね。
きんきさんより6つも下だったのですね。
いやいや、それを言うなら、きんきさんが6つも上ということに驚くべきだな。
斗真をTVで初めて見たのはいつだったろう・・と考えていたのですが、
ちんまい斗真が中居くんが司会をしていた動物番組(? ちがうかも)かなんかで
いい感じにいじられていた記憶がありますよ。
たぶん「トーマ」という名前の珍しい響きで覚えていたのだと思う。
で、ナマで観たのは当然きんきコンのバックで。
その時はたぶん14〜5歳だったのだろうけど、TVで観るより
ずっとずっと男っぽい男の子という印象を受けました。
斗真に限らず、TVとか雑誌とか二次元のお姿だけとのお付き合いでは、
ナマの男ってことを感じさせなくなるからね。可愛い子とかキレイな子は特に。
で、その後はやっぱりきんきさんのバックとか、
「SHOCK」とか「スサノヲ」とか「プレゾン」とかで見たくらいでしたが、
「あずみ」の再演で縦横無尽の大活躍をする「うきは」役を観て、
「いつの間にそんな大人っぽくカッコイイ男に〜」と嬉しい発見をしたわけで。
「アキハバラ@DEEP」も結局がっつり全話観てしまったよ。
DVDも借りてしまいそうだよ。 >買わないのかよ
本当に屈託のない、自然体な好青年になりましたなー。
ボーダーレスな先輩や同期との交流のお話も、お仕事への意気込みも、
韓流にハマった母上の話も、どれも軽すぎず重すぎず、各方面への気遣いもソツなく、
どれものびのびと楽しそうに話してくれるので、
なんというかすごく安心して聞いていられる。
たぶんそれは斗真へのあまり熱過ぎない自分のスタンスのせいもあるのだろうけど、
「その人の話を聞きたいし、且つ、安心して聞いていられる」人って、
意外に少ないような気がするのよ。
話は聞きたいけど、あるいは聞かなくちゃいけないけど
「こいつまた何言い出すんだか」と不安になったりとか、
「こいつはいったい何言ってるんだか」と理解するのに苦労することの方が
多い世の中でございますゆえ。
うまく伝えるのもうまく受け取るのも、どちらもむずかしいやね。
本当に楽しみにしているよ、「Cat in the Red Boots」。
劇団☆新感線自称準劇団員(なげー)の実力を見せつけてやってください。
そしてもうひとりのイイ男、オダギリジョー氏。
昨日「ゆれる」を観てきまして。
カッコエエです。オダジョーやっぱりとても魅力的です。
カッコよさが自然すぎて、わざわざ「カッコイイ」と言うのが
はばかられるカッコよさです。
最初から最後まで、こんだけオダジョーばかり観てたのは初めてですが
(だって彼が出ていないシーンというのがほとんどない)
そんなアングルでもどんな服でも(裸でも)どんなセリフでも
どんなオドオドした表情でも吐いてる後ろ姿ですらカッコイイのですが、
これはどうしたわけでしょうか。
っつーか、ほっときゃカッコイイこんな男にわざわざ、
額をべろーんと伸ばしたキモチワルイヅラをかぶせて妙な筆耕係(@「THE 有頂天ホテル」)
をやらせた三谷幸喜氏というのはスゴイ人だな、と変な感心をしてみたり。
ストーリーも、地味なようだが静かな緊迫感にあふれ、
ゆれるつり橋のある渓谷はとても美しく、最後までがっつり惹きつけられたし。
事件か?事故か?なミステリーも交えつつ、
田舎の小さな町で父親の面倒をみながら暮らす兄と、
都会に出て写真家としてそこそこ注目されている弟のタケル(オダジョー)の、
ひょんなところから決着を迫られてしまった長年の葛藤(こんな説明では陳腐すぎるが)が、
なんとも味わい深かったです。
それにしてもこんな男(タケル)に手を出された女は、
堕ちるな、という方が無理なお話。
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