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■ 悪魔の策略を砕く神
クリスマス礼拝でした。
聖書はマタイ2:1〜12、東方の博士たちの場面からでした。
神の御子救い主のイエス様は、羊飼いのようなユダヤ人のためだけでなく、
東の国から拝みに来た博士たちのような異邦人のためにもお生まれになりました。
救いは、ユダヤ人そして異邦人のため、
そしてロマ11章、「一本のオリーブの樹」なのであります!
誰であっても罪を悔い改めて、イエス様を主と信じるなら救われます!
「ユダヤ人の王」が生まれたと聞いて、ヘロデ王は非常に恐れます。
そしてイエス様がどこで生まれたのか突き止めて、殺そうと考えます。
そして博士たちにこう言います。
「行って幼子のことを詳しく調べ、わかったら知らせてもらいたい。私も行って拝むから。」
それは言葉だけで、本当はイエス様を殺そうと思っています。
博士たちは先導する星に導かれ、救い主イエス様にお会いします。
そして、幼子にひれ伏して拝み、黄金、乳香、没薬をささげます。
喜びをもって心からのイエス様へのささげものでした。
ヘロデと博士。
対照的です。
博士たちはヘロデに言われたように、エルサレムへ戻るつもりでしたが、
すべてをご存知の神様がそれを阻止します。
悪魔の罠から彼らを救い出します。
「それから、夢でヘロデのところに戻るなという戒めを受けたので、別の道から
自分の国へと戻って行った。」(2:12)とあるとおりです。
また、神様は御使いを通し、ヨセフにも知らせます。
「立って、幼子とその母を連れ、エジプトに逃げなさい。そして、私が知らせるまで、
そこにいなさい。ヘロデがこの幼子を捜して殺そうとしています。」(2:13)
ヘロデは博士たちにだまされたことが分かると、非常に怒って、ベツレヘムとその近辺の
2歳以下の男の子を皆殺しにしました。
今日の話を聞きながら、今年ずっと考えてきた黙示録12章を思い出しました。
悪魔である「竜」が、子を産もうとしている「女」の前に立っています。
男の子が生まれたとたんに、その子を食い尽くすためにです。
そして、その悪魔である「竜」は男の子を産んだ「女」を追いかけます。
ですが、神様が「女」に大わしの翼を二つ与え、ご自分の場所である荒野で3年半養います。
悪魔である「蛇」は口から水を川のように「女」のうしろへ吐き出し、押し流そうとします。
しかし、地が「女」を助け、その水をみな飲み干してしまいます。
ある人たちは、「女」は「教会」と読みますが、今日のクリスマスの箇所をみても、
やっぱり「女」は「イスラエル」だなぁと思いました。
黙示録12:1に「ひとりの女が太陽を着て、月を足の下に踏み、
頭には12の星の冠をかぶっていた」
とあるのも、創世記のヨセフの見た夢からしても、
やはり「イスラエル」だと思います。
悪魔は出エジプト記やエステル記、ネヘミヤ記などの旧約聖書の時代もそうでしたが、
新約の時代、神の御子である「男の子」がお生まれになった時も、
すぐさまこれを食い尽くそうとしました。
でも食い尽くすことはできません!
全知全能の神様がおられるからです!!
これから世の終わりにかけて、尚悪魔は女を追いかけるでしょう。
でも悪魔の計画はいつも失敗します。
神様がおられるから。
神様の救いのご計画は必ず果たされます。
神の国が成ること、イエス様が王となり、信じる私たち(ユダヤ人も異邦人も)が国民となる
神と人がともに住む平和な、神の国が来ますように。
メッセージ後の讃美歌は98番でした。
元牧師、今はオルガン職人S先生のオルガンは、今日もよく響きました。
途中から耳にすごい低音が響いて来て、?と思わず見たら、
今日はKさんと並んでY子ちゃんが座っていました。
Y子ちゃんが低音担当で伴奏していたのです。
指が届かないから、一人じゃできないけれど、二人だからあんな低音が響くんだと
思ったら、感動して、大きな声で
「尽きぬ命を〜与えるために〜 今ぞ生まれし〜君をたたえよ〜」
と賛美しました。

礼拝後はクリスマスミニバザーがありました。
私のクリスマスカードと、「永遠のいのちヨハネ10:14羊」も。
S子さんがいつも私のを買ってくださいます。
その羊、みことばを背負っていますから玄関に飾ってください、と言いました。
ご主人にも永遠のいのちが届きますように。
そのあとミニ祝会と続きましたが、今日はとても寒く、どんなに暖房しても寒く、
高齢の母と私はこれ以上は残れないので、先に失礼してきました。
これが今年のクリスマス
2023年12月24日(日)
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