 |
|
■■■
■■
■ 詩篇１１０篇
今朝は聖書通読で詩篇１１０篇を読みました。
イエス様もこの個所から引用されて
ご自分がすべてを治めておられる主であることを
お話しされました。（マタイ２２：４１〜４６）
また、へブル書でも、ここから引用し、
イエス様がとこしえの祭司であることを語っています。
詩篇１１０篇 ダビデの賛歌
主は、私の主に仰せられる。
「わたしがあなたの敵をあなたの足台とするまでは、わたしの右の座に着いていよ。」
主は、あなたの力強い杖をシオンから伸ばされる。
「あなたの敵の真ん中で治めよ。」
あなたの民は、あなたの戦いの日に、
聖なる飾り物を着けて、夜明け前から喜んで仕える。
あなたの若者は、あなたにとっては、朝露のようだ。
主は誓い、そしてみこころを変えない。
「あなたは、メルキゼデクの例にならい、
とこしえに祭司である。」
あなたの右にいます主は、
御怒りの日に、王たちを打ち砕かれる。
主は国々の間をさばき、
それらをしかばねで満たし、
広い国を治めるかしらたちを打ち砕かれる。
主は道のほとりの流れから水を飲まれよう。
それゆえ、その頭を高く上げられる。
イエス様はすでに、この世に人となって降りて来て
くださいました。
聖い神であられる方が、十字架の上で
私たちの刑罰を身に引き受けてくださいました。
私たちの日々犯している、全く利己的な生き様の、
人を大切にすることよりも、
自分の利益のために利用していたり、
愛だと思っていても
ただ自分を愛させようとする自己愛でしかなかったり。
どこまでも罪人。
そのような闇に神の怒りは下ります。
低く低くへりくだって、イエス様がその罪への怒りを
身に引き受けてくださったのです。
身代わりの死
人生のすべてを私たちのために注いでくださいました。
信じて、ただその恵みを受け取るならば、
罪は赦されます。
すべての罪
人に知られないどんな闇も。
向きを変えて、この方を信じて生きるのです。
ずっと信じ続ける。
赦されて、ハイおしまい。イエス様さようなら。
ではなくて
イエス様に従って生きる。
イエス様とともに生きる。
罪の生き方を変えていく。変えられていく。
古い自分は十字架につけられて死にました。
新しい人としてキリストとともに生きる。
イエス様は、死を打ち破って復活なさり、
高く高く天に昇られました。
今は権威ある神の右の座に着き、
王としてすべてを治めておられます。
また、完全な祭司として、私たちのために
また犯してしまうその罪のために
神様の前に執成していてくださいます。
この恵みをただでいただいた信じる私たちは、
敵の未だうごめくこの地にあって、
キリストとともに、聖なる飾り物を着けて
夜明け前から喜んで仕えよう。
そして、やがて御怒りの日、
キリストが天から立ち上がり、
この地に帰って来られます。
この時代に生きる私たちは、
すでにイエス様が一度この世に来られたのを
知っています。
その方が「また来る」とおっしゃっているのですから、
必ず来ます。
そのときの主イエス様の姿は、
白い馬に乗って来られ、その目は燃える炎であり、
頭には多くの王冠があります。
口からは諸国の民を打つために、鋭い剣が出ています。
神を敵とする者どもをすべて、鉄の杖でもって
打ち砕きます。
このときはもう終わりの時。
容赦はありません。
イエス様の衣は裁きの返り血で、赤く染まって
いることが黙示録１９章にも描かれています。
今日の１１０篇にも、その御怒りの日のことが
記されています。
その日がやがて来ることを聖書は語っています。
その日が来てしまう前に、
罪の生活から向きを変え、十字架の元に行く方が
さらにさらに与えられていきますよう
祈ります。
「確かに、今は恵みの時、救いの日です。」
2023年09月16日(土)
|
|
|
