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■ 詩篇１１篇
今日も詩篇を読みました。
ダビデの詩篇です。
「主に私は身を避ける。」（１節）
それは、ダビデに悪口を言ってきたり、
神を信じていることを馬鹿にする人たちが
あったからです。
その人たちは言います。
「拠り所がこわされたら正しい者に
何ができようか。」
（３節）
けれど、ダビデは、自分のより頼む方は
決してこわされる方ではないし、
まことの拠り所だ、と言っています。
「主は、その聖座が宮にあり、
主は、その王座が天にある。
その目は見通し、
そのまぶたは、人の子らを調べる。
主は正しい者と、悪い者とを調べる。
そのみこころは、暴虐を好む者を憎む。
主は、悪者の上に網を張る。
火と硫黄。
燃える風が彼らの杯への分け前となろう。
主は正しく、正義を愛される。
直ぐな人は、御顔を仰ぎ見る。」
（４〜７節）
Webで見ているところの先生は、この個所からでは
ありませんでしたが、
この頃「神様の義」について教会があまり言わなく
なっている傾向は嘆かわしいことだと
おっしゃっていました。
「義」があるから「愛」があり、十字架がなくては
ならなかったのです。
また「赦し」と「許し」の漢字の使い分けが
なくなってしまってきていることは、
聖書の教えにとって致命的だ。
ともおしゃっていました。
神様は罪を許してはいません。
それは、ダビデにとって、
また私たちが神を信じるゆえに不当な苦しみを
受ける時には、
何もかもをご覧になっておられる方が、味方となって
くださるということですから心強いです。
また、今は苦しみの中にあり、
何も状況が変わらないように思えるときにも、
悪を憎む神が、いつかこのことを正しくお取り扱って
くださることを知っているので、
神に任せていられるのだと思います。
サムエル記を読んでいて、ダビデがサウルに対し、
どんなにひどいことをされても、自分の手では
復讐しないで、神に任せていたことを思い出します。
2023年05月27日(土)
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