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■ エズラ記９､１０章、ネヘミヤ記１〜３章
ネヘミヤ記に入っています。
エズラ記も最後すごかったです。
不信の罪で、捕囚の民となり、
神のあわれみを受けて
宮の再建に至ったのにもかかわらず、
またも民が不信の罪を犯していることを知った
エズラは着物と上着を裂き、髪の毛と髭を引き抜き
色を失ってすわって、民の罪を嘆き悲しんだのでした。
人は人。それぞれ、その人自身の問題だから。
と言って、何も言わないでおくことは、
本当は見て見ぬふりなのかもしれないと思いました。
エズラは民の罪を知って嘆き悲しみました。
たださばくのでなく、自分の罪のようにして
涙ながらに神に祈りました。
そして、その姿から改革が始まります。
そしてネヘミヤ記。
ネヘミヤは、王の献酌官でありました。
捕囚のからのがれて、生き残った同胞が、
非常な困難の中にあり、そしりを受け、
またエルサレムの城壁は崩され、その門が焼き払われて
いることを知って、ネヘミヤもすわって泣き、数日の間
喪に服し、断食して天の神に祈りました。
ある日アルタシャスタ王が、沈んでいるネヘミヤに
気づき、「あなたは病気でもなさそうなのに、なぜ、
そのように悲しい顔をしているのか。きっと心に
悲しみがあるに違いない。」と尋ねました。
そこでネヘミヤは、自分の先祖の墓がある町が廃墟に
なっていること、その門が火で焼かれていることを
告げました。
そして、「神に祈ってから」（ネヘミヤ２：４）
王に、自分の町へ送って、それを再建させてください。
と願い出たのでした。
この会話の一瞬の合間に、大事なお願いをする前に
「神に祈ってから」
とあるのが心に留まりました。
「フラッシュの祈り」ですね。
人と話している間でも、何かをしているときでも
もっとこういう祈りをしたいと思いました。
ひとこと「神様」と。
神様は祈りに応えて、王が快く送り出してくれるように
してくださいました。
そして、３章は崩された門と城壁が再建されていく様が
記されています。
それぞれの住民が、自分の家に面するところを修理して
行ったのです！
いつもの「きょうの力」にはこうありました。
「人は何かあるとき委員会や会議を開いて、大計画を
論じ合います。そのくせ、『では、どこから始めるか』
ということになると、なかなか動きません。しかし、
答えはここにあるようです。民らは最も手近なところ
から着手しました。おのおの自分の家の向かい合って
いる所を修理したのです。
（中略）
あなたは海外伝道を志し、その機会がなかなか到来
しないのを残念に思っておられるかもしれません。
しかし、今のあなたに同じ奉仕ができるのです。
あなたの隣人に一枚のトラクトをお渡しください。
道は近くにあります。
なるほど、ひとりびとりがその身近な個所を固める
のでは、統一がとれず、城壁が曲がってしまわないか
と心配されるかもしれません。でも、だいじょうぶ
です。神は大建築家です。私たちは一煉瓦工の職分を
務めればよいのです。」
2023年03月02日(木)
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