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ヒゼキヤの息子マナセ王の時代です。
神を神とし、忘れていた神礼拝を
もう一度取り戻したヒゼキヤ王でしたが、
その息子はまたひどい王様でした。
信仰のバトンを渡していくことは、なんと
難しいことなのでしょうか。
自動的にはいかないのです。
あの素晴らしい信仰のある親であっても、です。
祈りつつ聖書を教え、信仰の継承をしていかなければ
なりません。
マナセは、なんと
「父が取りこわした高き所を築き直し、
バアルのために祭壇を立て、アシェラ像を造り、
天の万象を拝み、これに仕えた。」（３３：３）
とあります。
主がかつて、「エルサレムにわたしの名がとこしえに
あるように。」と言われた主の宮に、偶像のための
祭壇を築いたのでした。
また、自分の子どもを火にくぐらせ、ト占をし、
まじないをし、呪術をし、霊媒や口寄せをし、
主の目の前に悪を行ない、主を怒らせました。
そして、神の宮に自分の創った偶像の彫像を
安置しました。
「そこで主はアッシリヤの配下にある将軍たちを
彼らのところに連れて来られた。彼らはマナセを
鉤で捕らえ、足かせにつないで、バビロンに引いて
行った」（11節）
「しかし、悩みを身に受けたとき、彼はその神、
主に嘆願し、その父祖の神の前に大いにへりくだって、
神に祈ったので、神は彼の願いを聞き入れ、その
切なる求めを聞いて、彼をエルサレムの彼の王国に
戻された。こうして、マナセは、主こそ神であることを
知った。」（１２節）
とあります。
聖書通読ガイドの「きょうの力」では
マナセが犯した罪は、人のなしうる限りのもので
あるけれども、神の御霊が働き、一代の悪王マナセが
身を低くし、涙し、叫び、心からの悔い改めをなすや、
赦しが与えられたことを記しています。（私の略あり）
「このようなストーリーが啓示の書の中にしるされて
いるかぎり、いかなる罪びとも絶望する必要なし」
とありました。
そして、死の直前に信じた
「３本の十字架の片方の強盗」の例を挙げ、
人生の最後の最後であっても、主を見上げて祈れば
「あなたはきょう、わたしとともに
パラダイスにいます。」
と主より言われると！
2023年02月13日(月)
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