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■ イエスの愛の中にいる
今日も自宅での礼拝です。
聖書はヨハネ１２：１〜１１からでした。
ここにはイエス様と
ラザロと、マルタ、マリヤの3兄弟姉妹
そしてイスカリオテのユダが出て来ます。
ラザロは少し前に病気で死にましたが、
イエス様が大声で叫んで
「ラザロよ！出て来なさい！」と墓から
よみがえらせた人です。（ヨハネ１１章）
ラザロが何をしたとか、何を言ったとかは聖書には
何も出て来ず、ここでもイエス様とともに食卓に
着いているだけの人です。
でも、人々はラザロを見るとイエス様がどういう方か
分かるのです。
マルタはここでも働き者です。「給仕をしていた」と
書いてあります。
以前は失敗しました。自分だけ一生懸命奉仕して
妹が何もしないでイエス様の足元に座っているのことに
腹を立て、文句を言ったのでした。
自分のDoingでもって、皆の目、イエスの目を
自分へと向けさせようとしました。
でも、今日はそんな姿はありません。
イエス様のために晩餐の用意をしています。
マリヤは相変わらずまっすぐな人です。
こうと思うと集中するタイプだと牧師は言いました。
イエス様を愛して、まもなく十字架につかれるお方に
自分の大事なナルドの香油を、イエス様の足に
全部注ぎかけました。
家中香油の香りでいっぱいになりました。
三人それぞれ違いますが、
皆イエス様の愛の中にいます。
イスカリオテのユダは、マリヤが高価な香油を
イエス様に注いだのを見、憤慨します。
「これを売れば３００万円になって、その金があれば
貧しい人に施しが出来たのに！
何て無駄使いをするのか。もったいない！！」
言葉では「施し」のことを言っていますが
彼は「金」を愛していたのです。
「しかし、こう言ったのは、彼が貧しい人のことを
心にかけていたからではなく、彼は盗人であって、
金入れを預かっていたが、その中に収められたものを、
いつも盗んでいたからである。」（１２：６）
と書いてある通りです。
ただイエス様の愛の中にいれますように。
「わたしにとどまりなさい。
わたしもあなたがたの中にとどまります。
枝がぶどうの木についていなければ、枝だけでは
実を結ぶことができません。同様にあなたがたも、
わたしにとどまっていなければ、実を結ぶことは
できません。
わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。
人がわたしにとどまり、わたしもその人の中に
とどまっているなら、そういう人は多くの実を
結びます。わたしを離れては、あなたがたは何も
することができないからです。」
（ヨハネ１５：４、５）
2023年01月29日(日)
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