もうじき某所でピアノを弾きます。 今回は簡単なのに上手く聞こえる曲ということで(笑) 先生が練習しない俺のために選んでくださった曲です。
俺のピアノの先生は元は音大のピアノ科の教授です。 教え子にはプロやセミプロの方もたくさんいます。 今現在活躍されている有名人もいます。 そんな先生に下手クソな上にほとんど練習しない俺が追い出されもせず教えてもらっていること自体が不思議です。 のみならずとても大事にしてもらっています。 先生にはふたり息子さんがいらっしゃるみたいですがお孫さんはいらっしゃいません。 先生は俺のことを「私に孫がいないせいかしらねぇ。Jun君が本当の孫のように思えるのよね。」と以前におっしゃっていました。 俺もなんだか本当のおばあちゃんのような気がしています。
先生のお宅は自転車で10分ぐらいのところです。 帰りに雨が降りました。 俺は折りたたみの傘を持っていたのでほとんど濡れずにかえってきました。 家に帰ると留守電に先生からメッセージが。
「雨が降りはじめたのに気がつかなくって。濡れたんじゃないかって心配になったんだけど。傘ぐらいいつでも貸してあげるからちゃんと言ってね。」というものでした。 先生の気持ちがなんか嬉しかったんだよね。
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