書泉シランデの日記

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箱根
2005年09月09日(金)

久しく家族でお出かけの機会に恵まれなかった我家、運転免許をとった息子もろくに高速に乗らないまま数ヶ月。こんなことではいかん、と箱根に出かけました。

本日のヒット一覧
★湯本ホテルのイタリア料理「ラ・マニョーリア」
あんまり期待しないで入ったものの、粉関係(パン、ピザの台、生パスタ)が上々。大満足。

★ちもとの「ゆもち」
ただし、息子は富山の不破福寿堂の「鹿の子餅」に軍配をあげる。似たようなお菓子だけれど、「ゆもち」には柑橘系の香りが入る。彼はチョコでもケーキでもオレンジなんとかが嫌い。だからだと思う。

★ポーラ美術館
館蔵品が○、今回の特別展「黒田清輝と岸田劉生の時代」はもとより私の関心外だったけれど、興味のある人にはいい展示だったかも。
建物も素敵。今回は閉館間際の1時間だったから、次回はもっとゆっくり見たい。

★恩賜箱根公園
さすが「恩賜」緑美しく、人少なく、湖畔の展望上々。ただし白鳥池が白鳥ボートの池になっているのはいかがなものか。

本日のファウル一覧
★成川美術館
なぜかしら品がない印象。万華鏡とかすごいオタクワールドを垣間見た思いだけれど、全体にはなんつうか、売れ筋を意識したコレクションになっているのかも・・・もとが個人コレクションだから、という興味があったのに、残念。観光地にありがちなイマイチ美術館の一つ。ただし上等の部類。

★復元中の「箱根関所跡」
説明のプレートが垢抜けない。触るな、上るな、が多すぎ。体験型ミュージアムが多い昨今に時代錯誤。


箱根なんて何年ぶりか、というより、車から降りたことがいつあったのか?と思うほど。もっと俗な場所を覚悟していたのに、河口湖なんかよりはるかに大人の場所が多く、リピーターになるかも。一説に「星の王子様 サンテグジュペリ・ミュージアム」がなかなか勉強になるというので、半信半疑だけれど(いや、信が4分の1、疑が4分の3)次回のお楽しみ。




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