書泉シランデの日記

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ミシン
2005年08月12日(金)

衝動的にミシンが欲しくなってから2日。
人に聞いたり、ネットで見たりして、にわかにミシンの通になった。
いまどきは3万も出せば、そこそこ立派なミシンが買えそう。

面白かったのはこのサイト。http://homepage2.nifty.com/mamba/index.html
「ミシンの迷信」という。凝り性の人っているもんだ。私はにわか勉強のまとめをこのサイトでやった気分。

洋裁上手の知人に「今、どんなミシン、使ってるの?」と尋ねたら、遍歴3台の末、『通販生活』で買ったミシンだという。コンパクトミシンには若干の危惧を抱いていたのだけれど、彼女がいいというのなら、ユザワヤのおばちゃんがいいというより信用できそう。

でも5年前から今にいたるコンピュータ技術の進歩を無視していいだろうか?

これはやっぱり一度ユザワヤへ足を運ばねば・・・でも、用途っていったら、ズボンの裾つめ以外は当面考えもつかない。

3万出してミシンを買って、袋物や幼稚園グッズなんぞ縫ってフリーマーケットでさばけば、ミシンはわずかでもお金を稼いでくれる。それに比べてオペラは、切符ばかり高くて、それを元手に金儲けが出来る人などごく一部の評論家さんだけ。今更ながら不経済な遊びである。ミシンに乗り換えて(しかも1回だけ乗り換えればOK)、老後に備えようか。

そんなこというのは、勉強したくない証拠だ。老犬のおバカ加減が伝染したのかもしれない。老犬、モーツァルトの『レクイエム』を聴きながら、テレビの前で寝てます。深刻な危機は脱したような、脱していないような感じ。お通じがちょっと・・・。食べ物は牛肉しか食べてくれない(こういうの、飼い主の甘やかし、といわれますね。だって何でも好きなものって獣医さんが言ったんだもの)。

そのくせ、豆腐を切ろうとすると、今にも倒れそうに足を引きずって台所に出没する。夕方の台所で、お豆腐をちょっとだけもらうのが習慣だった。その記憶で来るのだろうが、今は勧めてみても、お豆腐は食べない(ナンナンダ!)。来てしまうと、今度はそこで一休み寝て力をためないと、元の場所に帰れない始末。歩けるようになっただけ、牛肉の力>ささみ。



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