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『源氏物語』って
『源氏物語』ってどれだけ読んでも、私はあんまりのめり込めない。ページを繰るごとに、たいしたもんだと感心の度合いは深まる一途だけれど、ストーリーそのものが面倒くさいし、大体人の恋愛なんぞどうでもいい。・・・だからといって、もちろん「くだらない」なんてことはいいませんよ。私向きの話じゃないだけのこと。
てんこ盛りの作品で、着物なら着物の柄、年中行事なら年中行事、とそれだけを追って読むことも出来よう。どこを見てもそれなりに充実している平安宮廷まるごと玉手箱。商品もお客も入ったままの伊勢丹を丸ごともらったら、こんな感じかな。とにかく何もかも豊富すぎる。
学生の頃、ときどき聞こえていた、「紫の上すてき〜」とか、「夕霧が好きよ」などというような感情移入は私の場合どうもうまくいかない。古文の読解力がないからかもしれないが、あんまりご贔屓が生まれないのだ。どうしても強いていうなら、昔の頭中将を贔屓にしたい。荒唐無稽な想像になるけれど、『ドラゴン・ボール』のべジータを思い出す・・・よく考えると、血筋のよさという程度の共通点しかないのだが、どうやってもナンバー1になれないところが似ているのかもしれない。でも柏木よりはトランクスのほうがマシかな。トランクスはいい子だ・・・こっちのほうは、相当感情移入してのめり込み、一番好きなのは、ナメック星人のピッコロです。
実は今更これを読んでいる場合じゃないのだ。与太なんてとんでもない。原稿から逃げているだけのこと・・・(泣)。
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