昨晩、成田までライアンのお迎え。 結構待たされて、息子と二人、「まさか、アレじゃないよね?」といったのがまさにそのアレでありました。 ま、いい子なんです。 日本語ちょっとも上達していません。 永遠の初心者。発音は悪くないけれど、反応が遅い。パターン・プラクティスを馬鹿にしちゃいけません。コミュニカティヴな場面でさっとフレーズが出せなくっちゃ。穴だらけでもいいからさ。 というわけで、私の英語>息子の英語>ライアンの日本語。わかりそうなところだけ、日本語にしてやる。「食事にいきましょう」「何を食べますか」の類。 成田で食事をすませて、家に帰ったら11時近くだった。夫並びに老犬と再会、老犬は最初おびえ気味であったけれど、すぐに安心した模様で、こちらのほうがほっとした。 さて、一夜明け、昨晩はどうやら着の身着のままで寝たらしい客人ライアン(やだな〜、不潔)、朝のシャワーは15分なんていいながら、30分見込んでおいたこちらをさらに裏切り、40分のおめかしタイム。車で大学に連れて行くが、当然、お約束の時間には遅刻。 ボランティアの女子学生が大学借り上げのアパートに案内してくれる。 ずいぶん立派な設備に日本の母はびっくり、ライアン大いに安心。しかも、前の住民(母はフランス人の女性と見た)が炊飯器からオーブントースター、テレビ、ミニコンポと一杯残して行ってくれて、のっけから宝くじに当たったようなものである。日本人の学生に見せてやりたい。しかもガス水道電気大学持ち!!!棚のなかにはフランスのお薬がたんまり。調味料もライアンには使いこなせないようなものまで(例「香菜」)。案内の女子学生は「ここの部屋、ラッキーですね〜、昨日の留学生は貧しかったな〜、何にもなかったわ」と正直なこと。 そのあと、当座の食べ物を買いにスーパーへ。肉の値段、野菜の値段、何を見てもライアンの目を点にするのに十分でした。かわいそうに、ろくにお肉も買わないで、いったい体が持つのかしらん、何食べるつもりかしら、と思わないではいられません。大体、好き嫌いも多くて、魚の出汁が×、煮た野菜が×、牛乳×・・・レジで「今日は私が払ってあげるから、何かお肉でも欲しいもの、買っていらっしゃい。ここだったら買えないほど高いものは何もないわ。」と声をかけたら、「え、いいの?」とばかりに、それでも遠慮してチキン胸肉1枚。「ビーフ買わなくていいの?」「オーストラリアでたくさん食べたからいい」・・・気の毒なこと!ママが聞いたら泣くよ。
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