ライアンの留学生活のために、台所用品とかタオルとか、あれこれ不用品を棚の奥や物置から掘り出している。でも、もしかして西洋人(の親)にはそういう手出しは不要で、自助自立が最重要案件かしらん、とチト気になったので、ライアンのママにお伺いを立てた。 「日本人の母親なら留学の支度を手伝うのが普通ですが、おたくじゃご本人が自力でやるのを尊重して手出ししませんか。タオルや台所用品はうちに不用品がありますから、それを使ってはどうですか。」 そう尋ねたところ、お返事には 「私は手伝っています。タオルがかさばるので困っていました。助かります。他のものも喜んでお借りします。」 また 「うちに到着したら電話をかけさせようと思いますが、不要ですか?私だったら息子の声が聞きたいですが。」 「私だってそうです。そうさせて下されば、その晩、ぐっすり眠れます。お願いします。」 西洋人は独立心旺盛、大学生になれば親とは全く別、とよく聞くけれど、ライアン家に限ってはどうもそうではないような感じがする。イギリス系のママ、イタリア系のパパなんだそうだが。 ヨコだけれど、知り合いのインド人が「スキヤキが食べたい」というので、「スキヤキはビーフだよ、いいのか」と尋ねたら、「ノープロブレム」。翌週我家でスキヤキを食べた。ところがその返礼で、インド料理屋で彼がいうには「私はベジタリアンだから野菜カレーにする」・・・? ?でも、浅草の大判焼き屋で「牛乳が、タマゴが、どーとかこーとか」と貧しい日本語で聞きまくっていたイスラエル人もいたな・・・。スタンダードはさまざまなんでしょうね、きっと。子供の独立性っていうこともそうに違いない。 なお、週末にはライアン送別パーティーを親戚一同34人でやったそうで、こりゃ日本よりすごいや、です。
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