台湾から戻った翌日のワーグナーはきついかな、と思いつつ、たいして疲れてもいないので(午前便帰国、というのは案外いいことだ)読響@サントリーH。 1昨年の「パルジファル」以来、読響はなんとなく好きで、今回は「神々の黄昏」第3幕のみコンサート形式の上演。冒頭は管楽器の音が窮屈で、ノリが悪い印象があったけれど、だんだんよくなった。疵は少なかったのではないか。ジークフリート葬送の薪を積み上げる辺りまで到達すると、おお、ワーグナー!!!という具合に脳髄が痺れてくる。「リング」は音楽なのかどうかときどき判断に迷うほど。 そのブリュンヒルデを歌ったのが、クリスティーン・ブリュア。ご立派な体格ですが、無駄に太いわけではなく、同じステージに乗っかった全開のオケをバックに力唱。 ジークフリートはリンズコーグ。この人も初めてだったけれど、ヘルデンにして高音が強烈。低音になると、ん?もないではないけれど、今後に乞うご期待。お顔はクリスティアン・フランツ風、可もなく不可もなく、でしょうか。 お顔を問題にするなら、グートルーネの林正子。うんと褒めるなら、ゲオルギュー風で美しい。ワーグナー歌いとしては声量が物足りないけれど、あの体格だもの。美形を犠牲にして声量を得るのもの、さて、ここは思案のしどころですぞ。 ハーゲンは工藤博。私結構この人贔屓にしています。本日の出来はイマイチだと思いましたが。 さて、台湾、まだ書き足りないので、オマケに付けます。ちゃんと仕事もしたんですよ、証拠写真に台湾大学正門、ジャーン! キャンパスはつつじの花盛り。 そして屋台料理ばかりではありません。こちら北京ダック。王さん、ごちそうさま。 街にあふれるスクーターは整列駐車、ストリートドッグも整列ねんね。
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