書泉シランデの日記

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自動車教習所
2005年03月10日(木)

自動車学校のことをいうと息子不機嫌になる。
小さいときから、「何が嫌」ということをいわない子だった。訴えるということをあまりしない性質なのだ。夫と同じである。万事自分の中で処理するタイプ。自動車学校の何が嫌なのかよくわからない。混んでいるときだから、さっさと必要なだけ予約を入れて、さっさと免許を手にすればいいだけのことだと母は思うのにねえ。

なんだか最近の自動車学校っていろいろと難しくてよくわからない。先日はグループで乗って交代で運転して相互批判をやらされたといっていた。そのくせ車庫入れの苦労がわかっていないようだし、幅寄せもかなりテキトーな感じ。息子はオートマチック専用免許だが、オートマなら坂道発進もあってなきが如しだと思う。それなのになんで昔と同じように時間がかかるんだ?この世界も「ゆとり教育」なんだろうか?

車に関心がないことはよくわかるけれど(私も夫もそう車に熱心ではない)、ないからこそ無理強いして行かせている。興味のない人間ほど取らないで年をとる。同僚は50過ぎてこの夏免許を手にした。取得理由は「両親を病院につれていくことがふえて・・・。」

世の中には自分でバイトして自動車学校の費用を捻出する子もいるのに、うちなんざ親が全額出しながら遠慮して小さくなっている。ばかやろー。




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