書泉シランデの日記

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公文書館とお隣のグラタン
2005年02月04日(金)

久しぶりに国立公文書館へ行った。
塙保己一の和学講談所の本が収められている。今日見た2点もしっかり和学講談所の蔵書印入り。残りの1点は昌平坂学問所の印。

国会図書館なんぞと違って空いているのが何より。本当に資料を見る人しか来ない。今日の閲覧者平均年齢は50歳以上だと思う。昔はカウンターの人がよく週刊誌やマンガを読んでいた。独法化したせいかどうかはわからないけれど、今日は普通に働いていた。暇そうではあるが。それに昔より愛想がいい・・・以前を知るものとしては薄気味悪い。

前は昼食に困るところだった。パレスビルの地下へ行くしかなかったが、今は隣にいいところがある。クィーンアリスの系列とかいう「アクア」というカフェレストランが近代美術館に入っているのだ。今日は朝からよく勉強したので、当然お昼はごほうびでなくてはならない。それなのに、何を血迷ったか、普段なら絶対頼まないグラタンを頼んだ・・・小籠包とグラタンは舌をやけどさせて以降の料理をだいなしにする・・・ところが、ここのグラタンは一風変わっていた。舌にからみつくようなねばっこいソースではなく、大変あっさりとしたペシャメルソースでさらりと薄味に仕上げてある。しかも人間がやけどをせずに食べられる温度。中にバターライスらしきごはんがちょーっとだけ入っている。これで1000円なら大当たりの部類だと思う。

レジで「おいしいグラタンでした」と言ってしまった←まさにおばさんの行動。そうしたら山芋とお豆腐を使っていると教えてくれた・・・料理に不案内な私は全く気付けなかった。

午後も快調で今日は○。





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