 |
 |
■■■
■■
■ ドイツW杯、決勝はフランス×イタリア
2006年07月05日(水)
サッカードイツW杯で9日にベルリンで行われる決勝は、W杯で通算5度目となるイタリアとフランスの対戦となりましたね。両国が決勝で対戦するのは初めてのことです。
イタリアとフランスの過去のW杯での対戦を紐解いてみると、まず1938年大会では準々決勝で当たり、3−1でイタリアの勝利に終わりました。イタリアは最終的にこの大会で優勝を果たしました。78年のアルゼンチン大会では1次リーグで対戦。2−1でイタリアが勝利を収めました。3度目の対戦は86年メキシコ大会の決勝トーナメント1回戦。2−0でフランスに軍配が上がりました。そして最後の対戦は98年のフランス大会の準々決勝。試合は両チームノーゴールのまま延長戦を終了し、PK戦の末に4−3でフランスが勝利を収め、ジダン率いるフランスはその後優勝に輝いたのはまだ記憶に新しいですね。
W杯以外も含めると両国はこれまでに32回対戦しており、通算17勝8分け7敗でイタリアがリードしています。W杯での4試合のほかは、親善試合が25試合、オリンピックが2試合、欧州選手権での対戦が1試合。その1試合が前回の対戦です。ベルギーとオランダの共催で行われた2000年欧州選手権決勝での激突は、延長戦でのダビド・トレゼゲのゴールデンゴールにより、2−1でフランスの勝利という結果でした。イタリアはデルベッキオ、フランスは後半ロスタイムにビルトールがゴールを記録しています。通算成績では上回っているイタリアですが、最後にW杯でフランスに勝ったのは1978年大会(2−1)で、それ以降は白星を上げることができていません。
僕としては、今回のW杯で引退を表明している鉄人ジダンの最後の大舞台ですから、この2国だったらやはりフランスに優勝して欲しいです。当初の予想ではブラジルが優勝すると踏んでいたのですが、その予想に反して早々に敗退してしまいましたからね。決勝はフランスを応援しますぞ。
|
|
 |