Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 Winユーザーはこんなに便利なものを……
2006年05月20日(土)

 このところ、当サイトで連載中のF1小説「マツダイラ」の最新作の執筆と、相変わらずVoiceの追い上げをしているんですが、最近新兵器を購入して、作業環境が飛躍的に快適になりました。その新兵器とは、ウィンドウズユーザーの間ではすでに数年前から常識になっている、スクロールホイール付の光学式マウスです。しかもウィンドウズと同じ2ボタン式。

 ご存じの方の多いかと思いますが、Apple社純正のMac用マウスは、基本的にクリックするボタンはひとつしかなく、ウィンドウズのような右クリック、左クリックは存在しません。そのため今ではボタンがなく、マウス自体がひとつの大きなクリックボタンとなっているマウスが主流となっています。
 で、数年前からウィンドウズのマウスには右クリック、左クリックの2つのボタンの他に、ウィンドウをスムーズにスクロールできるスクロールホイールと呼ばれるダイヤルがついてますが、最近までMacではそのスクロールホイールはほとんど対応していなかったんですよね。
 ところが、先日Macに対応したスクロールホイール付・2ボタン式のバッファロー社製光学式マウスを発見したので、迷わず買ってしまいました。


僕が買ったバッファロー社製マウス


 その日家に帰って、早速今まで使っていたApple純正のマウスと付け替えて使ってみることにしました。まずは自分のサイトのBarをブラウザで開き、マウスの真ん中にあるスクロールホイールをぐりぐりと動かしてみると、おお!何ともスムーズに動く動く!今まではいちいちポインタをウィンドウ右端にあるスクロールバーに持っていってスクロールしていたのが、ポインタを動かすことなく、スクロールホイールを回すだけでBarのような下に長く続くウィンドウを、するすると滑らかにスクロールさせることができました!

 この機能を使うと、Barだけでなく「マツダイラ」やVoiceなどの縦に長い文章を読むときも非常に楽で、「マツダイラ」を執筆しているテキスト編集ソフトでも、書いた後に読み返したりするときなどに非常に重宝します。また、写真を見ておわかりのように、このマウスにはウィンドウズ同様ボタンが2つ付いているのですが、こちらの機能もMacに対応していて、デフォルトでは左ボタンは普通のクリック、右ボタンでウィンドウズと同じコンテクストメニューを出すことができます。しかもこの割り当ては設定で変えることができます。

 いや〜これは便利なものを手に入れた!最近ノート型のMacを買ったので、それにこのマウスを繋げて使っていたのですが、あまりに便利なので以前から使っていたデスクトップ型のeMacのマウスも、ついでに仕事場で使っているPowerMacG4もこのマウスに付け替えてしまいました。つまり、このバッファロー社製の同じマウスを3つも買ってしまったというわけです。とはいえ、値段も1980円と非常にお買い得でしたぞ!

 ちなみに、自宅用のiBookとeMacはいずれもOSXなのに対し、仕事場で使っているPowerMacG4はOS9なのですが、バッファローのホームページから専用のドライバをダウンロードしてインストールすれば、OS9でもスクロールホイールと2ボタンの機能が使えます。



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