Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 マツダイラ最新作
2005年07月06日(水)

●「MAZDAIRA」最新作を公開

 本格F1小説「マツダイラ」の最新作、第10話「Visitors before dawn」をようやく公開する運びとなりました。第10話ですよ皆さん!連載開始から早2年6ヶ月、あまりにも長い月日を費やしてしまいましたが、ようやく10話目に到達です!

 2004年11月14日付の『マツダイラ推敲』で、前回の第9話を書き上がった際、長くなりすぎたのでいくつかのエピソードをカットしたというお話をしましたが、今回はそのときカットした「マキシ、キャンプで張り込み」というエピソードを復活させました。さらに「松平家崩壊の危機」というエピソードを盛り込みましたが、前回カットしたもう一つのエピソード「マツダイラに捜査のメス」は、今回はその触りぐらいしか盛り込むことができませんでした。これに関しては今後徐々に明らかにしていきますのでお楽しみに。

 さて、先月28日に書いた『マツダイラを堪能する』では、「面白くて当たり前」などと豪語していましたが、実を言いますと今回のお話は、今までのエピソードと比べるとイマイチかなと自分では思っています。もちろん今後の物語の展開には欠かせないエピソードなのですが、何せ今回は基本的に最初から最後まで舞台が動かず、世界中を股にかけるマキシ・レッドフォードの機動力が全く発揮されない地味な展開、しかももう一人の主役とも言えるケン・マツダイラの登場はほんのわずか、神宮庄之助に至っては何とセリフがたった一言だけという状態で、読者は退屈して最後まで読む気がしなくなってしまうのではないかと心配しています。

 まあ一応最近登場するようになってきた新キャラ、ハイド・ボーン博士にボケを担当してもらっているので、そこそこ楽しめるようにはなっているとは思いますが、はてさて、いかがなものでしょうか。

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