Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 理容師の親友に髪を切ってもらう
2005年04月30日(土)

 今日は髪を切りに行ってきました。いつもは街の中心部にある、月〜木曜日の夕方4時までに入れば1500円の美容院で切ってもらうのですが、今日は小学校、中学と一緒だった同級生のシゲが店長を務めるお店で、しかもシゲ直々に切ってもらいました。

 シゲの実家は3件のお店を持つ床屋さんで、シゲも高校を卒業してから10年間もの間、東京で理容師の修行をしてきました。で、その修行が終わり静岡に戻ってきて、店を任されることになったというので、今日初めて切りに行ってきたというわけです。
 シゲは極めて温厚でまじめな性格で、昔から几帳面で根気強くひたむきな性格なのですが、何と彼は、理容師の全国大会優勝という輝かしい経歴の持ち主です。しかも!彼のお兄さんも理容師なのですが、そのお兄さんは何と世界チャンピオン!……いや〜、今まで知りませんでしたが、すっかり大物になってしまっていました。

 シゲが店長を務めるお店は当然「美容院」ではなくいわゆる「床屋さん」ということになる(だからカミソリが使えるのでヒゲも剃ってくれる)わけですが、街中にあり、お店も近頃の洒落た美容院のようにとても綺麗なお店で、床屋さんによくあるクルクル看板もないので、女性客も多いのだそうです。お店では店長のシゲの他に見習いの子が1人いて、彼がコーヒーを入れてくれました。

 何とこのお店では、コーヒーか紅茶をサービスで出してくれるのです!

 さて、いよいよ僕の番になり、待望のシゲ直々の散髪が始まったのですが、切ってもらいながら、とても感慨深いものがありましたよ。何と言っても、親友に髪の毛を切ってもらうんですからねえ。しかも日本チャンピオン!前々から修行を終えて静岡に帰ってきたらぜひ切ってもらおうと思っていましたが、ようやくそれが実現しました。
 で、シゲはもちろん10年間も東京で修行を積んで来て日本チャンピオンにもなったわけですから散髪の腕は言うまでもありませんが、このお店は、他にも人に優しいシゲらしい特色があるのです。

 シゲのお店は、散髪〜シャンプーの後のマッサージにかなりの時間をかけてくれるのです!

 普通床屋さんでも美容院でもサービスでマッサージをしてくれるお店はありますが、シゲのお店はそのマッサージにとてもじっくり時間をかけて、念入りにやってくれるのです。しかもそれはこのお店のモットーで、「ここではマッサージもしっかりとするようにしよう」というシゲのこだわりでもあり、ちゃんと肩こりのツボなども勉強し、見習いさんに指導しているのです!これは普段肩こりがひどい僕にとっては非常にありがたいことですね。なぜマッサージをそれほど念入りにしてくれるのかというと、このお店のマッサージはサービスではないからです。つまり、このお店のマッサージはシャンプーとセットの別料金というわけです。有料オプションのようなものですね。しかし、それでもシャンプー&マッサージで+600円ですから、全然安いんですけどね。このマッサージだけでも、クイックマッサージのお店などでは2000円ぐらいは取れるほどですよ。

 そんなわけで今日は親友と久しぶりに再会し、懐かしい思い出話などを交えながら、親友に散髪してもらい、さらに充実したマッサージまでしてもらって、見た目もさっぱりとカッコ良く(?)なり身体もリフレッシュできて、とても幸せな気分を味わうことができました。

 これからは、毎回シゲのお店で散髪するぞ!



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