 |
 |
■■■
■■
■ 「スパイダーマン2」を観る
2004年07月17日(土)
実際には観たのは今日ではないのですが、「スパイダーマン2」を映画館で観てきました。前作も映画館で観たのですが、今回の「2」は7月9日〜11日までの全米興行収入で4600万ドルを売り上げ2週連続で首位となり、公開以来の総興行収入は早くも3億ドルを超えているだけあって、前作以上に面白い作品でした。ハリウッド映画好き、そして男の子ですからヒーロー物好きの僕としては、主演のトビー・マグワイアが好きだということもあり前作もかなり楽しめましたが、その前作のエンディングが次を予感させる終わり方になっていたので続編はかなり期待していました。通常続編は1作目と比べて新鮮味にかけてしまい劣ってしまうことが多いのですが、「スパイダーマン2」はそんな心配を見事に払拭している素晴らしい出来でした。
おすぎはヒロインのメリー・ジェーン役のキルスティン・ダンストを観て「何であんなのがヒロインなのよッ!キーッ!」と言っていたようですが、僕はキルスティン・ダンスト、好きですねえ!海外の女性映画スターではフェイ・ウォンとミラ・ジョヴォヴィッチ、あとはジョディ・フォスターなどが好きですが、それと同じくらい好きですね。ルノワールの描く貴婦人の様なちょっと崇高に見える笑みがたまらなくいいですね。
主演のトビー・マグワイアは「サイダーハウスルール」、そして「シービスケット」でも知られていますが、持病の腰痛を「シービスケット」の乗馬で悪化させたため、あわやスパイダーマンを降板!?と囁かれていたそうです。一時はルックスが似ているジェイク・ギレンホール(「遠い空のむこうに」「ドニー・ダーコ」)が代役を務めるとの噂があったものの、無事に主役の座を守り抜いたらしいです。本人は「降板というのは全くの噂で、パート2のアクションが前作より激しいものになりそうだから、最初にスクリーンテストをしようという話が、大きくなっちゃっただけ。でも今回は前作よりも慣れたぶん、アクションは楽にできたくらいだよ」と余裕のコメント。
ちなみに代役候補ジェイクは、キルスティンの現在の恋人です。この件に関してキルスティンは、「スパイダーマンはトビーの当たり役」と断ってから、「でもジェイクが演じていたら、メリー・ジェーンとのシーンでは何か違うスパークがあったかも」と意味深な発言。このことからもジェイク=スパイダーマン説は、実際に浮上していた話なのかもしれませんね。
手のひらから出る蜘蛛の糸を使って自由にビルとビルの間を飛び回る、そして壁という壁を自由に登り降りできる、いいですねえ、ああいう「スーパーマン」的な爽快感!僕も少しの間だけでいいからあんな風に飛び回ってみたいものです。いえ、ほんとに少しの間だけでいいんですけどね。
|
|
 |