Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 梅雨入り
2004年06月07日(月)

 今年も梅雨の季節がやってきましたね。僕は毎年梅雨入り前になると、S2000のソフトトップをきれいに手入れして収納し、その上からハードトップを装着して、オープンカーのオフシーズンである夏の間はハードトップを付けたままで過ごしています。ところが今年はこのところ仕事が忙しくて時間がなかったのと手伝ってくれる人がいなかったのとで、梅雨入り前にハードトップを装着するのが間に合いませんでした。

 ソフトトップのままで梅雨時と真夏を過ごすとどういうことになるのかといいますと、当然ソフトトップはビニール製の「幌」なので、雨の日は雨がソフトトップを打ち付ける音がうるさくてカーステレオが聞こえません。また僕のS2000のソフトトップは黒なので、日差しの強い夏は熱が車内にこもり、クーラーを付けても結構暑かったりします。特に天気がいいときに長時間太陽の下で車を駐車しておくと、帰ってきたときは蒸し風呂状態になっています。それ自体は一度オープンにすればいいんですけど、ソフトトップも長い間太陽を浴びているので熱を持っており、クーラーの効き目も悪いです。だったら開けっ放しにして走ればいいじゃないかと思われがちですがとんでもない!真夏に街中でオープンにして走っている人はいません。日に焼けるわ、オープンでも風は入ってこないから暑いわで、カーエアコンの存在理由がありません。だから夏はオフシーズンで、春・秋・冬がインシーズンなんです。特に真冬はトップシーズンですね。

 とはいえ、すべてのS2000ユーザーがオプションで30万円もするハードトップを持っているわけではないですし、僕のように屋根付きのガレージではないユーザーもいるわけで、贅沢といえば贅沢なのですが、やはり夏はボディと同じアルミ合金のハードトップをしっかりと装着して、快適な(というか普通車として当たり前の)カーライフを過ごしたいものです。梅雨が明けたら、誰か男の方1人、僕と一緒にハードトップ(約20kg・滑り止め付き軍手支給)の装着を手伝ってください。

 しかし、盆休みなどに涼しい山奥の避暑地などに行ったりしたときは、ハードトップだとオープンにできないのでちょっと残念に思うことがたまにあります。ハードトップの脱着が1人でできれば、夏の間でも涼しいところに行くときだけハードトップを外したりできるんですけどねえ……。


≪過去 未来≫ 初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加