Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 「それマコ」について
2004年01月26日(月)

 昨日は「ローマ散策展」の感想を優先しましたが、昨日は約半年ぶりに、「マツダイラ」と並ぶM−NESTの目玉企画「それゆけ!マコ・ハッキネン」をアップしました。今回で第6集、物語はバーニー歴197年の最終戦の真っ直中という状況です。実際のF1に照らし合わせると、スペインのへレスで行われた1997年の最終戦ヨーロッパグランプリ、フェラーリのミハエル・シューマッハがウィリアムズ・ルノーのビルヌーヴと接触して、シューマッハはそのままリタイヤ、ビルヌーヴは3位でフィニッシュして、ビルヌーヴの逆転チャンピオンが決定したグランプリ、そして何と言っても忘れられないのが、ミカ・ハッキネンが97戦目にして初優勝を飾ったレースでした。

 今回の「それマコ」第6集は、今日までに頂いた感想の中では、やはり3枚目の挿し絵「ダンディーケケ」が好評だったようですね。連載時には文章だけだったので、皆さんに想像できるように表現するのに苦労しましたが、こうして具現化されると僕もおお〜っ!となってしまいます。イラストでは文章にはない「なぜ主人公がアミフセなの?」とかいうおまけの要素も含んでいますので、そのあたりも楽しんでいただけたのではないでしょうか。

 次回「それマコ」第7集は、「各国情勢特集」と題しまして、バーニー歴198年初頭の各国の開戦前の状況を紹介します。「それマコ」でも特に人気の高いフランク国王を始め、DJ冗談も登場、また新たにジャッキー国王やフェラーリ帝国の秘密にも迫ります。お楽しみに。

 「それマコ」は、元々Maxiさんの掲示板で連載していたものを集約して発表しているもので、Maxiさんなくして「それマコ」は生まれなかったでしょう。Maxiさんの掲示板では79話まで連載し、集約版は10話1集で掲載しているので、一応第8集分までの物語はすでにできていることになります。第8集までは挿し絵とともに順次アップしていきますが、第9集以降は、第8集までアップして皆様にもう一度ストーリーを思い出していただいた上で、あるいは連載をご存じなかった方にはそれまでのストーリーを知ってもらった上で、改めて連載を再開しようと考えております。

 しかしながら、Maxiさんのホームページは現在休止中のため、今のところ新しい連載場所として、ヒデボーさんが運営する「F1小学校」と交渉を進めている段階です。連載を再開するのはまだ先の話ですが、具体的に話が進んだら、皆様にもお知らせいたします。


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