Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 変貌したダイラ(後編)
2003年11月14日(金)

(前編のあらすじ)前編をお読みください。
 さて、昨日の続きです。ダイラの山頂の駐車場が改装されて夜は封鎖され、クルマが出入りできなくなってしまったために毎晩行われていたドリフト大会ができなくなったというお話をしましたが、ドリフト大会の代わりに、今度は別の大会がこの駐車場で行われるようになりました。僕も今回ダイラに行って初めて見たのですが、今度はそのクルマが入れなくなった広い駐車場の敷地内で、何とラジコンでのドリフト大会が行われるようになったのです。

 それも結構値段の高い、かなりスピードの出るラジコンで、ラジコン用のパイロンを並べてそこをドリフトで回るというもので、20台ぐらいのラジコンたちがわらわらと駐車場を走り回っていました。実際にラジコンを操作している人以外に見物人も何人かいるらしく、夜遅いというのに、寒空の下ちょっとしたイベントになっていました。かつてのように耳障りな「ギャギャギャギャギャ〜!」というタイヤのスリップ音は聞こえなくなりましたが、その代わりに今度は無数の「ギュ〜ンギュ〜ン!」というラジコンのモーター音が聞こえるようになったのです。見ていると何だかヲタっぽい雰囲気を醸し出していましたが、ラジコンを見るとよく滑るらしくなかなか見事なドリフトで、見ていて楽しそうではありました。

 さて、麓から山頂までの道路の方は、山頂が封鎖されてしまったのでたむろする場所がなくなり、攻める車の台数は激変していましたが、相変わらずバイクやら走り屋系のクルマやらが何台かおり、僕が今回見かけたのでは軽自動車などのライトウェイトカーを中心に、GT−R、シルビア、それにインプレッサにランエボなどを見かけました。
 で、帰り道に女の子が乗っている2台のダイハツミラにあおられ、仕方がないので道を譲りました。2台のミラはグレードはお揃いの色違い、見た感じチューンも同じように思われます。きっと仲のいい友達同士で同じ車を買って、同じチューンをしたのでしょう。かなり速かったです。


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