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■ こんなテーマを見つけたのでつ。
音感について。 自慢じゃありませんがワタクシ、音には敏感です。 しかも、役に立たない変な音感を持っています。
子供の頃習っていたピアノのおかげで、 鍵盤を見なくても先生の弾いた音は譜面にすることが出来た。 その後、吹奏楽の影響で、それまでドだと思っていた音はレになってしまった。 それが定着したのですね。 なぜこういうズレが生じるのかというと。
吹奏楽に使う楽器は、いろいろありますが、 大きく分けて、その楽器の『ド』の音がピアノで言うところの ・ド(すなわちピアノと同じ音) ・シ♭(ピアノのドより1音下) ・ファ などというへんてこりんな楽器を寄せ集めて、 ひとつの曲を演奏しています。 だから、指揮者が「みんなで『ド』を」と言うと、 同じ音には絶対にならないのです。 ではこんなときどうするかというと、 『音名』を使うわけですね。 C(ツェー)とかG(ゲー)とか。 これは、さっきのドレミ(階名)とは違って決まりがあるので、 楽器によって変わることがない、共通の記号なのです。 だから合奏の前にチューニングをするとき、「みんなでB♭(べー)」と言えば 全員が同じ音を演奏できることになります。
という背景があって、 私はドというとシ♭の音になるトランペット(B♭管)を吹いていました。 したがって、聴く曲はすべてトランペットの楽譜になって聴こえます。 早い話、原曲は♪ドシラソファミレド〜♪と歌っているのに、 私には♪レ(ド♯)シラソ(ファ♯)ミレ〜♪となって聴こえてくるというわけです。
まあこれで命に別状が出るとかいうような困ったことは特にないのですが、 B♭以外の楽器を吹くことになったりするととたんに手も足も出なくなるような…。
これと似たような話で、 曲に初めから調号がついているのに演奏中に調号を付け忘れるひとの気持ちが 私にはよくわからないのです。 今日の話もよくわからないと思うけどね f(^^);;
2003年02月03日(月)
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