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それからしばらくはとっても 楽しい時間となった。 揚げたてのフライや、 ジューシーな肉のハンバーガー。 量は控えめにして、変わりに お酒を沢山飲んで。 フライに添えられていたのは 数種類のソース。その中に あったのはマヨネーズだ。 私はマヨネーズが苦手で、 そこからタルタルソースの話に なり、そしてピクルスが好きと 話した。話している最中に サラくんはマヨネーズの皿を よけ、別のソース皿を私側に 寄せてくれていた。 サラくんの気配りは止まらず、 ハンバーガーの付け合わせの ピクルスまでも私へ勧めて きた。 これ好きでしょ?食べて。 と笑顔で言いながら。 私は丁寧に丁寧に扱われて、 不安ばかりで疲れていた心が 少し元気になった気がした。 食べ物だけじゃなく真面目に 経済の話なんかもした。 サラくんの話を聞いて、 風が吹けば桶屋が儲かる というか、経済とはこうやって まわりお金が生まれていくんだ と改めて思い、私も働く者と して意識をし直すきっかけに なった。 とはいえ、硬い話の合間にも 私はメールを確認し返信が無い とグチり、その度にサラくんに 大丈夫だよ、と言わせてもいた。 真面目な話はもういいや。 もっと別に集中する話がしたい。 私はそう思い始めていた。 |