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左足をまっすぐにして、 そう、伸ばして。 正常位から側位へするりと 変わるこの動作。最初は 慣れなくて、くるんと 回される上体にマジック みたいに驚いていたが、 今ではもうそれもない。 松葉にも近いこの体勢は 激しくしなくても奥まで 届いて、本当にいい。 強い刺激から逃げたくて、 ほふく前進みたいに前へ 進もうとしたら、わっと 背中から飲み込まれるような 快感がきて果ててしまった。 身体が震え、上体を支えて いた右手がマットレスの端 から落ちてベッドフレームに 当たった。 完全なうつ伏せのまま、荒い 呼吸を繰り返す。バックをと 促され、ゆっくり起き上がる。 四つん這いになって、足を 開いて待っていたら、開き 過ぎていたのだろうか、外側 から足を押され、開き加減を 狭められた。 そんなに突き出さなくても 開かなくてもよかったのか。 過剰だったかもしれない自分が 少し恥ずかしくなった。 頭を抱えてしまう程のバック。 目も開けられないくらいに 消耗してからの正常位。 身体中がだらんとして、力が 入らなくなってくる。 酸素が足りない。ちゃんとした 判断ができない。 でも、気持ちいい、と言って もらえたことや、果てた時の 声は覚えている。 |