最近放送された映画の感想など。 『スウィート・ノベンバー』 カウンセラー気取りの女の言動が変で引いた。 「イカれてる」と言いながら結局懇ろになってしまう男も男だし、仕事人間だったのがヒューマニズムに目覚めました!って事を示すエピソードがあまりに安易。価値観の押し付けに吐き気を催しつつも、短時間だったので最後まで見た。 ラストの選択だけは非常に現実的で良かったと思う。 『トリプルX』 テロ組織に潜入して情報入手、という大筋はよくあるアクション映画のそれだが、主人公は今まで見なかったタイプで、見ていて痛快。 アナーキーだけど実はいい奴、というキャラクターと行動理由が上手くマッチして、犯罪者だけどテロ組織と戦っちゃう展開に不自然さが無い。 爆弾首輪みたいな道具を使うでもなく、主人公を従わせる上司も貫禄あって良かった。 勿論アクションも見応えアリ。 バイクにしろスノボにしろ、凄いスキルだ…。 『WATARIDORI』 渡り鳥をひたすらカメラで追うだけ。 でもDVDとか買うならこういうのが見飽きなくてよさそう。 水面を飛ぶ鳥の視点とか断崖の上とか、初めて見る光景も。地球上にはこんな視界が存在するのかぁ〜、と思った。 どんな芸術も自然の美しさには敵わない、って言葉があったなー。 羽根の色とか模様とか、自然の造型って何度見ても面白い。 『マグノリアの花たち』 「医者から止められてても自分の子供が欲しいの、それこそが私の幸せなのよ」な価値観は、非難は出来ないが共感もしないので、序盤からイライラ。恋と結婚と出産だけが女の幸せだと思ってんのか、この登場人物達は? にも関わらず最後まで見てしまったのは構成の上手さかな。 適度に整理された人間関係とか、歳時記的な時間の進み方とか。 登場人物の中でも年配の人達は結構魅力的に見えてきた…と思ったら一人は(名前だけは知ってる)シャーリー・マクレーンだった。流石。
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