徒然な雑文

ぢゅん【MAIL

年末年始レビュー2
2006年01月21日(土)

最近放送された映画の感想など。

『スウィート・ノベンバー』
カウンセラー気取りの女の言動が変で引いた。
「イカれてる」と言いながら結局懇ろになってしまう男も男だし、仕事人間だったのがヒューマニズムに目覚めました!って事を示すエピソードがあまりに安易。価値観の押し付けに吐き気を催しつつも、短時間だったので最後まで見た。
ラストの選択だけは非常に現実的で良かったと思う。

『トリプルX』
テロ組織に潜入して情報入手、という大筋はよくあるアクション映画のそれだが、主人公は今まで見なかったタイプで、見ていて痛快。
アナーキーだけど実はいい奴、というキャラクターと行動理由が上手くマッチして、犯罪者だけどテロ組織と戦っちゃう展開に不自然さが無い。
爆弾首輪みたいな道具を使うでもなく、主人公を従わせる上司も貫禄あって良かった。
勿論アクションも見応えアリ。
バイクにしろスノボにしろ、凄いスキルだ…。

『WATARIDORI』
渡り鳥をひたすらカメラで追うだけ。
でもDVDとか買うならこういうのが見飽きなくてよさそう。
水面を飛ぶ鳥の視点とか断崖の上とか、初めて見る光景も。地球上にはこんな視界が存在するのかぁ〜、と思った。
どんな芸術も自然の美しさには敵わない、って言葉があったなー。
羽根の色とか模様とか、自然の造型って何度見ても面白い。

『マグノリアの花たち』
「医者から止められてても自分の子供が欲しいの、それこそが私の幸せなのよ」な価値観は、非難は出来ないが共感もしないので、序盤からイライラ。恋と結婚と出産だけが女の幸せだと思ってんのか、この登場人物達は?
にも関わらず最後まで見てしまったのは構成の上手さかな。
適度に整理された人間関係とか、歳時記的な時間の進み方とか。
登場人物の中でも年配の人達は結構魅力的に見えてきた…と思ったら一人は(名前だけは知ってる)シャーリー・マクレーンだった。流石。



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