| 2006年09月10日(日) |
『Walking Down Rainhill』 ジェイク・シマブクロ 2004.6.23 |
ジェイク・シマブクロさんの弾くウクレレはハワイアンではないけど、とってもハワイの香りがする。 ギターと違って、音が繊細でまあるい感じがする。 早弾きはよりいっそう早く聴こえる気がする。 あの小さいウクレレをどうやってあんなに早くきざむのだろう。 「In the morning」では小鳥の声が聞こえてきそうだ。 「Hikaru kaigara」はちょっと聞いたことがあるような気がするメロディーだけど、なんともやわらかでほのかでウクレレでしか出せない音のように私には思える。 しかし、このメロディーなんだか聞いたことがあるような気がしてしょうがない。 なにかのカバーかもしれないなあ。 「While my guiter gently weeps」 をウクレレで弾くとこうなるんですね。 爪弾くというのがぴったりで、曲の細かい所も全部ウクレレで表現している。 後半はアドリブがバッチリで編曲センスの良さも感じられた。 今までウクレレはあまり聴いたことがなかったけど、微妙なニュアンスを表現できる楽器だなあと思った。 他のアルバムも聴いてみたい。できればライブも見たい。
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