| 2006年04月17日(月) |
『FAREWELL』 伴都美子 2006.3.29 |
伴都美子さんのDo As Infinity解散後、初めてのアルバム。 タイトルが『FAREWELL』なので、 ソロになってバンド活動にフェアウェルということなのか、 詞、曲、サウンドはガラッと変わった。 変わったというっても変な風に変わったのではない。 新しい女性らしい魅力に溢れた詞、曲に変わっている。 Do As Infinityはあくまでもバンドで、3人のバランスがとても良かった。 私は本当にDo As Infinityの曲に、いっぱいいっぱい勇気付けられ、 励まされた。 癒されたのではなく、応援されている気がして、 Do As Infinityの歌を聴くと、なんのこれしき!という気持ちになれた。 突然の解散はショックだった。ライブはたった一度しか観られなかった。 もっともっと観たかったなあ。
伴ちゃんはとにかくDo As Infinityでは力いっぱい歌っていた。 もともと歌が上手いので、軽々と歌っているように聴こえるけど、 ステージでのパワーはこれでもかと言うほどに、息を切らしながらも ずっと歌いつづけていた。決して声が枯れる事もなかった。
そんな伴ちゃんのソロ第一弾なので、 どんなにバラエティに富んだものが出てくるのか期待していた。 そしたら意外にもしっとりと女っぽい。 1曲目の「farewell」が一番好きだが、 伴ちゃんがとても女らしい詞を書いていて胸が熱くなった。 アレンジがジャズっぽい曲あり、ワルツありで、 クリスマスの頃に聴くとすごく馴染みそうな曲が多いような気がした。 ジャケットや中の写真の伴ちゃんは真っ白のロングのドレス姿。 このアルバムの曲たちはドレス姿の伴ちゃんが歌う歌なのだ。 もう、Do As Infinityの走り回る伴ちゃんじゃあない。 都美子さんになったんだなあ。 歌は上手いし、英語の発音もバッチリだから、 またこれからも色んなタイプの曲をたっくさん歌ってほしい。
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