| 2006年03月01日(水) |
『THE LOVE ROCKS』 DREAMS COME TRUE 2006.2.22 |
ドリカムの「何度でも」にはそれこそ何度でも励まされた。 聴くたびにああ、そうだったと思った。 が、それでも挫折したり、あきらめることもたくさんある。
ドリカムの今回のアルバムは特に興味はなかった。 先日テレビで「めまい」という曲を聴いてその驚異のロングトーンと 美しく悲しい歌詞に虜になってしまいアルバムが聴きたくなった。
「めまい」は激しい桜吹雪桜の中での別れを歌っている。 彼の車に突然桜の雨が降る。 たくさんの思い出が桜吹雪のように散っていく。 そして車が去ったあと、車の部分だけぽっかりとあいていた隙間を桜のはなびらがあっという間に埋めていく。 今までで一番美しくて一番悲しい場面だとしめくくる。 曲も歌詞も美しいが、吉田美和さんのロングトーンがものすごく美しい。 今までも美和さんのロングトーンは美しいと思っていたが、 今回のこの歌の声は今までで一番きれいだと思った。
「JET!!!」は楽しくて楽しくて仕方が無いドリカムならではの歌で テレビで見ていると振り付けも楽しくていい感じだ。 見ているファンはみんな楽しい気分になると思う。 ドリカムは切ない歌はしっかりと聴かせ、楽しい歌は思いっきり楽しくと 中途半端なことをしないプロ中のプロという感じがする。
「SUNSHINE」も素人がどんなにがんばっても歌えない歌をいとも簡単に歌う。 素人に絶対に真似ができないというところがドリカムの凄さだろう。
今回のアルバムでは「空を読む」に一番共感した。 明日の事なんてわからないのに、先の事は読めないのに なぜ空を見上げるのだろう。 なぜ空を読んで明日にかけようとするのだろうという歌。 素直な気持ちだと思った。 私も毎日雨の日も雪の日も必ず空を見上げるが、 無意識にそれは明日を未来を読もうとしているのだった。 この歌でそれに気がついた。
ドリカムの歌はなにげなく聴いていても、 ふと大切な何かに気づかせてくれると思う。 今回のアルバムもとても良かったです。
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