私の音楽日記

2005年05月30日(月) KAI 30th ANNIVERSARY TOUR ENCORE

2005年5月29日(日)PM5:40〜8:10 鈴鹿市文化会館 けやきホール
            ホール入り口で



1.ちんぴら
2.裏切りの街角
3.きんぽうげ
4.ビューティフル・エネルギー
5.かりそめのスウィング
(みんなで歌おうコーナー)
6.安奈
7.レイ二ー・ドライブ
8.愛のもえさし
メンバー紹介
9.Blue Letter
10.?
11.漂泊者(アウトロー)
12.風の中の火のように
13.破れたハートを売り物にして
アンコール1回目
甲斐よしひろ一人で
14.翼あるもの
15.感触(タッチ)
16.テレフォン・ノイローゼ
17.HERO
18.?
19.?
アンコール2回目
20.かけがえのないもの
21.バス通り

パワー炸裂!衰えなんてまったく感じさせない2時間30分。
黒の上下に真っ赤なジャケットの甲斐さんは最初はたった一人で「ちんぴら」を歌った。
その後、松藤さんがギターを持って静かに出てきて、「ギター松藤。」と紹介。
松藤さんが「裏切りの街角」のイントロを引き始める。
「きんぽうげ」を歌い終わった後、話し始めた。
「今回は都市ではないところを回ろうと思ってきたけど、ここはいいホールだよ。近鉄に乗ってきた。車だとすぐ高速で面白くないから。」と気さくだった。
鈴鹿市なので、「工藤すずか〜〜。」とかだじゃれを連発して、「ビューティフル・エネルギー」へ。
1番は甲斐さんが歌い2番は松藤さんが歌う。
「この歌は松藤が歌った歌で、とうとう甲斐バンドも解散かーとか言われたけど、ほんとに解散だった(笑)。」と甲斐さん。
その後もだじゃれ連発。「お客さんよりもまずステージの3人でうける事を喜んでいます。」とか自虐していた。
「きょうは3人だから『ガロ』だね(笑)。ガロって雑誌じゃないよ。」
「曲紹介とか面倒くさいね。もう、きょうは面倒だから「HERO」からやろうかって思ったよ。」
「かりそめのスウィング」わたしはこの歌大好きで、なぜかいつも中原中也の「汚れちまった悲しみに」を思い出してしまう。
「次はみんなで歌おうコーナーだよ。」
「安奈」。元少年ファンたちは大声で歌っていた。
そして続けて私の大・大・大好きな「レイ二ー・ドライブ」。
「去年、トリュビュートアルバムと同じ頃に発売した「アタタカイハート」からの曲です。」
「愛のもえさし」。
この後、もう一度メンバー紹介。
「Blue letter」と私の知らない曲。この時少しトリュビュートアルバムと年末の武道館でのライブの話をした。
大黒さんやダ・パンプにゲストとして来てもらって、ダ・パンプはみんな顔が小さいので、2m後にたっていても顔の大きさが同じで遠近感がなかったと笑って言っていた。DVDが出ているけど、その遠近感のなさが売りですと笑った。
「漂泊者(アウトロー)」「風の中の火のように」「破れたハートを売り物にして」を迫力満点で歌った。
「漂泊者(アウトロー)」のアコースティックでのあのパワーは信じられないほどすごかった。
リアルタイムで見ているだけに、あの頃の、若さでぐいぐいひっぱっていくすごさではなく、何であんなにすごいのかわからなかった。ここでコンサート終了。
まだ午後7時半。
元少年たちが指笛や「甲斐ー!!」の絶叫&ものすごく早い手拍子。小刻みになっていってまるで拍手みたいだった。
甲斐さん再び登場。
真っ赤なジャケットは脱いでいて、黒の上下だった。
無言で「翼あるもの」。すごかった。体から湯気が出ているみたいだった。
「感触(タッチ)」「テレフォン・ノイローゼ」。お客も大声で歌う。
「HERO」その後、2曲タイトルがわからなかった。どんな話をしたのか憶えていない。
ここで終了。
まだ、お客は帰らず拍手に近い早い手拍子すること5分。
また、また甲斐さん登場。今度は上だけ白い服に替えていた。「かけがえのないもの」
デビュー曲はずっと歌いたくなかった。「裏切りの街角」は一生もんで、半年待ってもらって書き上げた曲だけど、デビュー曲は金にならなかったから歌いたくなかった。この詩は純真だけど、じつはそうじゃなくて憎しみだったりして…と話し、「バス通り」。
甲斐さんは手を振って去っていった。バックには「25時の追跡」。

甲斐さんはとにかく話も長かった。
JR西日本の事故は他人事だとは思っちゃいけない。と言った後、九州の新幹線の車掌さんはアナウンスで「しんかんしぇん」と言う人が多いので、まず方言を直せよとか言っていた。
あと30日放送の「SMAP×SMAP」では最初自分だけにオファーがかかり、松藤は出なくていいよな、でも一応声をかけるかと声をかけたら、「もちろん出る。」と二つ返事だったと笑っていた。タンバリンで参加して木村と2ショットだったと大笑いしていた。
それから、ここはいいホールで最高とは言っていたけれど、たぶん甲斐さんは初めてのホールということもあったのかあまり気に入っているようではなかったと思う。
また来るよとは言っていたけど、10年後とか言っていたし。。。
甲斐バンド時代は三重県四日市市には年に2回は来ていたと思うけど、鈴鹿はお気に召さなかったようだ。
ホールがこじんまりとしているのに、ライブハウスではないという中途半端さがちょっと。。。だったのかなあ。
でも、2時間30分、熱唱そのものでアコースティックライブ、しかも3人だけの演奏であれだけの迫力が出せると言う事に尊敬の念を抱いた。
そしてやはり甲斐よしひろ氏はロック・ミュージシャンであるとともに詩人でもあるということも再確認した。めまいがするほど美しくリアルな詩にはやり打ちのめされてしまった。


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mitsuko [HOMEPAGE]