| 2005年05月28日(土) |
「雨と夢のあとに」 奥田美和子 |
柳美里さんの作詞。 彼女ならではの根性のすわった究極の愛の詩。 こういう詩を聴くと、私はのめりこまずにはいられない。 姿が見えず、声がきこえなくてもそれでもあなたは存在する。 もしも、あなたが命を落としても私は待っていると言い切ってしまう これ以上は無い叫びとも言える愛情。 それを紛らわしい表現一切無しで、ストレートに書ききってしまうというのは簡単そうで実はそうじゃない。 ストレートに書こうとすればするほどに、削れなくなっていくものだから。 この世にいないあなたをずっと見つめているという気持ちを、簡潔にわかりやすく書かれた秀作だと思う。 奥田美和子さんのストレートな歌い方がなお一層、この詩と曲をシンプルに光らせている。 柴咲コウの「かたちあるもの」とタイプが似ているもののいい曲だと思う。
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