HARUKI’s angry diary
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| 2006年06月26日(月) |
新しい代表監督のこと |
HARUKIが必死でデスクワークをしているとミネラルウォーターとタバコを持ったジェフサポにーちゃんが、現れた。
ジェフにー「HARUKIさんっ!!!」 はいはいはいはい。 私に憤ってもねぇ(笑)。
とりあえず喫煙所へ。 ジェフにー「もう、この3日間、落ち込んで落ち込んで、もう何も考えられませんでした」 ま、よーするにジェフの宝、オシム監督の代表監督就任のことで、ジェフにーちゃんはパニクッていたのだ。
ジェフにー「大体、気に入らないですよ!川淵!!(←日本サッカー協会のキャプテンね)」 HARUKI「うん」 ジェフにー「ジーコJapanの予選敗退、この4年間の反省もまったくなく、いきなりオシムの名前出すんですから。世間の目はそれに誤魔化されますからね!あきらかに責任逃れですよ、あれ!」 確かに、そーだ。
HARUKI「最近の日本企業のトップって、何かあって責任とってやめる、って減ってるじゃん。うまく言い逃れて生き延びる。これが今の日本のエライ人の体質なんだなぁと私は思うけど」 ジェフにー「そーいうヤツが出世するんですよ。まったくウマイよなぁ。ま、オレが社長になったら、オレもやると思うけど…」 おいおいおいおい。 話がそれてるぞ!(笑)
ジェフにー「川淵は、絶対やめるべきです」 HARUKI「実質は企業だとしても、少なくともサッカーというスポーツ団体の日本のトップなんだから、潔くして欲しいよね」
ジェフにー「それに気にいらないのは、マスコミこぞって“弱かったジェフを強くした”とかですね“降格争い常連のジェフを”って言ってるじゃないですか。まったく失礼な話です!言っときますけど、オシムが来る前だって、3位だったことがあるんですよっ!!!!!」 まぁまぁまぁ。 HARUKIに怒ってもねぇ。
ジェフにー「シーズン途中で、監督交代。それも成績が悪いわけじゃなくて、今年は優勝狙ってるのに。サポーターの気持ち、無視してますからね!信じられません」 わかる!キミのその気持ちはよーーくわかる! 同じJリーグサポとして、すごくわかる。
ジェフにー「どーして、オシムがジーコの後継者なんですかっ!」 うん。それもわかる。HARUKIもこれは絶対に違うと思うから。
ジェフにー「ジーコと一緒にして欲しくないですよっ!!!」
ジェフにーちゃんが、激昂しているところにレッズサポにーちゃんが登場。
ジェフにー「○○さん!オシム就任、どう思いますか?」 レッズにー「いやぁ、いいんじゃないかぁ。期待出来るよぉ」 ジェフにー:絶句 あははははははは!
ジェフにー「あれが、世間の見方ですから。むかつくなぁ」 HARUKI「川淵退任要求運動すれば?」 ジェフにー「そーですねぇ」 HARUKI「ジェフサポで、署名集まれば集まると思うよ。Jリーグの試合の時にやれば」 ジェフにー「デモでもなんでもやりますよっ!」 うわぁ。 確かジェフにーちゃんって、結構前に組合やめたけど、そーいう考え方は出来るんだぁ、へーーー(笑)。
HARUKI「ジェフサポのみなさんの動きはないの?」 ジェフにー「静観してますね、みなさん。ボクらはオシムの口から出る言葉しか、信じませんから」 さすが、オシム信者(笑)だなぁ。
その後、過激な発言を繰り返したジェフサポにーちゃんは、一通り言い終えて、多少気分がすっきりしたんだろう。 やっと喫煙所を後にした。
だぁ、づがれだぁぁぁぁぁぁ。
ジェフサポにーちゃんの気持ちもよーーくわかる。 でも、日本サッカーの将来のことを思ったら、オシムの監督就任は遅いくらいだとも思う。
ちょっとここで、サッカーをあまりご存知ない方のためにオシム翁について解説。 オシム氏は、旧ユーゴで生まれ育ち、サッカー選手としても活躍したし、欧州のクラブチームでも監督経験があり、優秀な成績を収めている。そして、旧ユーゴ最後の代表監督。 ユーゴスラビアという特殊な民族構成の国の中で、選手時代は、政治がサッカーを利用したために、試合に出られなかったり、監督になってからも、サッカーに民族の壁はないという思想のもと、フェアな思想でチームを作っていたが、それが当時の政治から疎まれたり、かなり痛めつけられてきた。
HARUKIが知っている限りで、オシム氏の印象的なエピソードは、サラエボ封鎖に家族が巻き込まれたこと。買い物に行くという息子と一緒に、サラエボを出たオシム。その直後サラエボが紛争で封鎖され、妻を始め他の家族と離れ離れの数年間を過ごしたのだ。 当時代表監督であったオシムの地位を利用すれば、家族を救出することも出来たらしいのだが、妻は「自分達だけ故郷を捨てることは出来ない」と言って、家族とともにサラエボに残り、命のキケンと貧困の中で、過ごした。 そして、オシムは無益な戦いはやめて欲しい、皆が友人となって暮らせる理想のユーゴを目指して欲しいという思いをこめて、代表監督を辞任した。
選手時代に日本に来た(確か東京オリンピックだったと思う…違ってたらごめんなさい)オシムは、えらく日本を気に入ったようで、これが、ジェフの監督就任要請を受けた理由のひとつだったらしい。
人となりは、「オシム語録」で出回っているように、かなりユーモアがありつつも辛らつな発言をすることからわかるように、一筋縄ではいかない、じー様風(笑)。
一番のポイントは、オシムの作るチームは、まさに「走るサッカー」を具現化していること。 戦術的には、今のジェフを見る限りでは、守備はマンツーマン。選手のポジションもあってないようなもので、フィールド上の10人が(さすがにGKは普通だけど…笑)自由自在に動き回る。 去年ジェフは、プレシーズンマッチでスペインのレアルマドリードと試合をしたが、これは、レアルの方から「オシムの作ったチームと是非試合をしたい」という要望があったからだったとか。
よーするに、サッカーの監督としては名実ともにピカイチなんである。
ジーコは監督としてはド素人だったけどね(笑)。
ネットのスポーツ新聞のニュースによるとオシム翁は、まず2年間、専任で代表監督をやるらしい。金銭面の話よりも、種々の条件面での話し合いが済めば、正式に就任するらしい。
ジェフにーちゃんには悪いけど、やっぱり期待大だ。 オシム翁の作る代表チームだったら、HARUKIは心の底から応援するぞっ!!
Mikan HARUKI
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