HARUKI’s angry diary
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| 2005年11月20日(日) |
清水エスパルスVS柏レイソル (日立柏サッカー場) |
そもそも日立柏スタジアムは、観客収容人数が少ないところではあるが、前売り券が完売で「当日券が出ない」なぁんてまるで浦和レッズみたいな騒ぎ(笑)になるとは、HARUKIは思ってもいなかった(汗)。
なにしろエスパルス後援会主催のバスツアーが5台(!)も出た上に、当日朝5時に静岡を出発するというのだから、もう気合はいりまくりなのは、火を見るよりあきらか。 アウェイ側ゴール裏の自由席チケットを持っているとはいえ、万が一入れなかったらヤだなぁぁぁと思っていたHARUKIは、早朝出発することにした。
朝8時台に家を出て、柏に着いたのが9時半過ぎ。スタジアムにはもちろん駐車場はないので、去年来たときに発見したコインパーキングに車を入れた。 そこから15分くらい歩いて、スタジアムに到着したのが10時。
ひえぇぇぇぇぇぇ、すげーーーーーーーーーー人。 オレンジ色を着た人々の列が、ゲートから始まりスタジアム隣接の公園の方まであふれている。 えっとね、キックオフ午後2時だよ(笑)。
すごい、すごすぎる。 サポーター有志の人たちが、残留にむけて種々の活動をしていたのは知っていたが、それにしてもこの人数というか気合というか気迫というか、ただただ驚くばかり。 みなさん本当にエスパルスを愛してるんだなぁぁぁぁぁ(感動)。
→柏サポの皆様の行列
列に並ぶと20歳前の少年と年齢不詳のにーちゃんが前後になった。
HARUKIがクマに「ディズニーランドで並ぶこと思えば、ま、一緒でしょう」と話しかけると、それが呼び水になり、開門までの2時間、皆で楽しくおしゃべりすることになった。
20歳前のにーちゃんは、埼玉の大学に通っていて、今日は地元から来る弟とここで待ち合わせているということだった。 年齢不詳にーちゃんは、1人でツアーバスに乗って来たらしい。
大学生にー「オレ出身、掛川なんで、エスパルスの応援してるなんて地元では絶対いえません」(注:掛川はジュビロ磐田のお膝元)
年齢不詳にー「数年前はよく日本平行ってたんですけどここのところご無沙汰で。ただエスパルスの緊急事態だってんで、久しぶりに応援に来ました」
楽しく話していると大学生にーちゃんの弟君が登場。 彼も大学生らしく、お金がないので、早朝に掛川を出て鈍行電車に乗ってやってきたらしい。
弟「ホラ、作ってきたよ、オレンジボード」 横で見てると厚紙にオレンジ色の文字で「J1絶対残留」と文字が。
兄「あぁぁぁ、お前パソコンでやっただろ?」 弟「うん」 兄「プリンターのインク高いんだぜ。手で書けよ、手で!」 弟「だって、カッコ悪いじゃないかぁ」 ホントに兄弟仲がいいようで、見ていてほのぼのする。
兄「ばーちゃんに東京行くって言ってきたか?」 弟「言ってない」 兄「言わなきゃダメじゃないかぁ」 弟「ごめん」 兄「ちゃんと言って、オレの分の小遣いもらって来いよぉ」 弟「ごめんってばぁ」 兄「仕送りがまだ入らないから、預金残高2600円しかないんだよ」 弟「それを言うなら、オレなんか残高2200円だぜ」 少ないお小遣いをやりくりして、応援に来る若い人たち。 聞いてて、涙が出てきそうだよ、まったく。
弟「あれ?でもこの前帰省したとき、2万円小遣いもらってなかったっけ?」 兄「あれは、今着てるダウンジャケットとGショック買って消えた」 あはははははは!男の子ってこーいうもんだよねぇぇ(笑)。
列の前方では、お地元の駅やショッピングセンターで繰り広げられていた「残留オレンジ旗」への寄せ書きをここでもさせてくれるという。 さっそくHARUKIも書きに行くことに。
だが、文字で一杯であまり書くスペースもない。 見ると「清水エスパルス愛」とか「がんばれ!」とか「絶対残留しろ!」とか「オレたちがついている」等などいろんな言葉が。 HARUKIは「勝利を信じて闘おう!」と一言。←でもすげー小さな字でしか書けなかった
そろそろ開門時間かなぁという頃になってクマが言った。
「あ、早川社長だよ!」(注:株式会社エスパルスの社長)
なんと!早川氏は列の前から順番に「わざわざ応援に来てくれてありがとうございます」と並んでいる面々に1人ずつ頭をさげ、握手をしながら回っていたのだ。 すげーーーーーーーー。
一体ここに何人並んでいるのか知らないけど、その根性には驚いた。 「サポーターを大事にしてます」という気持ちをこーいう形で表わそうと思いついたのもエライと思うが、ちゃんとそれを行動にうつしているのもエライ。 去年のホーム最終戦に、挨拶に出てこなくて大顰蹙をかった人とは思えない。やり手らしいとは聞いていたが、ここまで頭が柔軟な人だとは思わなかった。
確かに今年これだけ成績が悪いのに、多少監督批判は出ているにしても、例年のように「責任者(フロント)出て来い!」というサポの怒りが噴出しないのは、早川氏のこーいう行動力にあるんだろうなぁ、とHARUKIはちょっち納得した。
予定より30分早い、午前11時半、開門。 ゴール裏は大混雑。簡易のベンチ状のイスがあるのは前方数列であとはすべて立ち見。 だが、あれだけ早くから並んだので、一番隅っこの席を取ることが出来た。 新幹線で後からやってくるHARUKIのサッカー師匠kammyさんの分の席も確保。はぁ、良かったぁ。
ホーム側のゴール裏や、メイン・バックのスタンド(多分指定席かなぁ)は、キックオフ1時間くらい前までガラガラだった。
午後1時15分過ぎ。 エスパルスの選手が、登場。 そこから、怒涛の応援開始。
今日も残念ながら森岡様はベンチ(号泣)。 和道(高木)が出場停止だったけど、俊さん(斉藤選手)の出場停止があけたんだから、もうしょうがないわな。
午後2時、キックオフ。 開始後数十秒で外人さんに1点入れられる。 うっそ〜ん。 何があったのかよーわからんが、とにかく1点ビハインドで試合はスタートした。
今日は、代表戦を休んだ玉田、ベテラン明神も出ており、なんとな〜く、いや〜んな感じだった。 っていうか、とりあえずレイソルのケンカサッカーにHARUKI愕然。 いくらなんでも、ひどくないか?これ?
柏の早野監督がハーフタイムに「後ろからのファールはやめなさい」と指示を出したらしいが、それにしてもひどい。 HARUKIは思う、個々の当たりを強くすることと無意味なファールは別物だ。
そして、エスパルスの選手は、そんな柏の挑発に乗ることもなく、淡々と闘っていた。
HARUKIは見ていて思った。 今日は勝てる!普通にいつものサッカーをやっていれば、このチーム相手なら勝てる!
攻めて攻めて攻めまくるエスパルス。 が、柏のGK、オウンゴールをして有名になった南クン(←なぜかクン付け)は、スーパーセーブを繰り返した。
柏が攻めているときは、こちらの応援も止む。 だから、たまぁに(笑)訪れる静寂。 そのときは野次の嵐になる。
「静学の恥さらし〜」←南クンは、静学(静岡学園)出身 へーーーーーーー、そーいうお地元ならではの野次があるのかぁ、とHARUKI妙に感心。
「理屈っぽいぞ〜応援歌ぁぁぁぁぁ!」 確かに柏の歌は、言葉が難しい。 するとクマが言った。 「意味わかんね〜ぞ〜って言われそうだねぇ」 だははははは! そーなのだ。エスパルスの応援歌は1曲をのぞいてすべてポルトガル語なので、正直言ってHARUKIなどは、意味がわからんで歌っている曲が確かにある(汗)。
「玉田ぁぁぁぁぁぁ!そんなに走れるならアンゴラ戦出ろよぉぉぉぉ」 その通り!(笑)←おい!
0−1で折り返した後半。 いつもなら審判の判定にキレまくるHARUKIではあるが、今日の上川氏は違った。 ちゃんと柏のひどいプレーを見ていたのだ。
後半31分。PKをもらった。 前節のジェジンのPK失敗が、スタジアムにいる人全員、そしてテレビで応援している人全員の脳裏にによみがえった(断定)。
ジェジンとマルキ(ーニョス)が話し合った結果、マルキが蹴ることになったらしく、無事同点に。はぁぁぁぁぁぁぁぁ。
このまま引き分けか?という終了間際。 途中から交代で出場したテウクが勝ち越し点を入れた。 やったぁぁぁぁぁぁぁ!! 2−1だぁぁぁぁぁぁ!!
ロスタイム4分が、例によって長かったこと。
無事試合終了のホイッスル。 周囲の人皆でハイタッチして大喜び。 うれしくて泣いている人も。
挨拶に来た選手に拍手をし、応援歌を歌い、大満足。 良かったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。 とりあえず裏天王山と言われた直接対決は制すことが出来たのだ。
駐車場に向かって歩いていると携帯メールが来た。
フクアリ(フクダ電子アリーナ)にジェフ戦を見に行っているジェフサポにーちゃんからだった。
「勝利、おめでとうございます。これで自動降格はなくなりましたね」
おそらく「他会場試合結果」をオーロラビジョンで見たのだろう。
そーなのだ。柏には勝ったけれど順位が上がったわけではない。 次節23日に残留が確定すればいいけれど、でもこれもエスパルスが勝つだけではダメで、他のチームの結果次第だ。
がんばれ!エスパルス!!
Mikan HARUKI
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