HARUKI’s angry diary
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2005年11月19日(土) 子供時代と遭遇した日

実家に買って来たシクラメンを届け、買い物でもしてくべ〜と実家そばの商店街をクマとうろうろしていた。
調度タバコが切れていたので、いつもは行かないタバコ屋さんへ。

HARUKIの吸っているタバコは、自販機に入っていることが少ない珍銘柄(笑)。その店でももちろん自販機にはなく(悲)、窓口に声をかけた。

HARUKI「すいませ〜ん。○○ありますかぁ?」
すると出てきたオヤジ、HARUKIの顔を見て、いきなり言った。

オヤジ「あ、○○!(←HARUKIの本名)」
え?私のこと知ってるの?

HARUKI「へっ?キミ、誰?」←すげー言い様
オヤジ「ケーン(仮名)だよ」
うぞぉぉぉぉぉぉ!!!
わかんねぇぇぇぇぇぇ。
絶対わかんね〜よぉぉぉぉぉ。
だって一緒に遊んでいたのは小学校のときで、中学2年のときにケーンは引っ越して転校してしまったので、ほぼ30年ぶりなのだ。

このケーン、もとは地元商店街の老舗甘味屋の子。
ただし、その店はばーちゃんとじーちゃんがやっており、ばーちゃん達が亡くなった後は、ケーンのおじさんが後を継いだ。どういう経緯かわからないが、その後、ケーン母は地元に戻って来て、このタバコ屋をやっていたらしい。←HARUKIは全然知らなかった

今年になってから、お母さんが体調不良で倒れ、たまたま同時期にケーンが勤めていた会社をリストラされたので、ついに彼がタバコ屋をやることにしたらしい。

急にいろいろ思い出したのだが、小学校時代、HARUKIは実によくケーンの家に遊びに行っていた。
なにしろ「友達と一緒」の時だけではなく、1人でも行ってたくらいだから相当気に入っていた(らしい)。

ケーンの家に入ると和菓子を作るホコホコした感じのいい匂いがいつもしており、オヤツの時間になるとお饅頭やお団子を必ず出してくれた。←まさにこれが目当てだったんだな、きっと(笑)
さらに、ケーンの家には、漫画の単行本がたくさんあり、「サザエさん」を始め、田川水泡という人が描いた「のらくろ」という、漫画の原点のような作品の単行本まであり、それを読ませてもらうのがすげーー楽しみだったのだ。←よーするに漫画を読みに行って、オヤツまで食っていたということだな(爆)←だから、ケーンの顔見てもわかんねーんだよ!

おばーちゃんは当時まだ元気で(←当たり前)、なぜか季節に関わらず、いっつも掘りごたつに入っていた。
コタツに一緒に入ってマンガを読んでいたHARUKIだから(←おーい!)、おばーちゃんに「このこたつの下には大きな甕があって、お金がいっぱい入ってるんだよ」という話を毎度毎度聞かされていて(マジ)、子供心に「うっそー」と思っていた。

それだけ(一方的にかぁ?)仲が良かったHARUKIではあるが、さすがに中学生になると遊びに行くこともなくなっていた。

そして、確かケーン一家がその家を出て引越した頃、掘りごたつの下の甕に入っていた現金が盗まれるという事件があった。←一緒に火事になっていたような気もするが忘れた

HARUKIにまで「甕の中にお金がぁ」と言っていたばーちゃんだから、そのお金のことは、きっとご近所では有名だったんだろう。

その事件以降、大きかった店も半分の大きさになり、一時期は「つぶれるのでは?」といううわさも流れたが、今もちゃんとお店はあるのできっとケーンのおじさんに商才があったのだろう。

ケーン「タバコ吸うのかぁ?」
HARUKI「うん」
ケーン「このご時世、タバコってもう罪悪みたいだもんなぁ」
HARUKI「吸ってると肩身狭いよぉ」
ケーン「この地域、路上喫煙禁止になっただろ?」
HARUKI「うん」
ケーン「オレ、朝8時には店に来て、近所の掃除して、吸殻拾って、水まいて、灰皿きれいにして、やってるんだよ」
HARUKI「商売って大変だねぇ」

その後ケーンは、自分がそれまでしていた仕事の話、今住んでるところの話など延々聞かせてくれた。

HARUKI「最近、みんな、わりと地元に戻って来たよね」
ケーン「うん」
HARUKI「会ってもわかんないんだよぉ、おじさん、おばさんになってるからさぁ」
ケーン「○○(←HARUKIのこと)、お前、ホントに顔かわんねぇなぁ」
出た!!!!!!まただよっ!!

HARUKI「太ってるけどね」
ケーン「いや、小学校のときのままだよ」←確かにHARUKIは子供の頃からデブだった
うーーーーーーーーーーーーーーーーん。
こんなことなら、ちゃんと化粧してくるんだったぁぁぁぁ。今日に限って、ほとんどスッピンだよぉ(悲)。←時すでに遅し←所詮、そんなもん

ケーン「オレも年のわりに若いだろ?」
いや、確かにそーだけどぉ。

HARUKI「また買いに来るね、タバコ」
ケーン「来月になったら、それ自販機に入れとくからさ」
HARUKI「ありがとう〜」
HARUKIがタバコをカートンで買うと、ケーンは他のタバコの景品になっているターボライターをくれた。

ケーン「もう来なくていいぞ〜」
HARUKI「あはははは〜!わかったぁぁぁぁ!」

こうして、いきなり昔の友達との再会を果たしたHARUKI。
考えてみるとHARUKIの幼馴染って、この前日記に書いたジャズをやってるター君、そして今日会ったケーン、まだ日記には登場したことがないけどヨーちゃん。思い出すのは、なぜか男の子ばっかり。←おいおいおい
いや、女の子の幼馴染もいたはずなんだが(笑)。

この年齢になると、昔のことを思い出すのも楽しいもんだなぁとつくづく思うのだった。


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