HARUKI’s angry diary
DiaryINDEX|past|will
| 2005年07月31日(日) |
JFL後期第5節 横河武蔵野FC VSデンソー(多摩市陸上競技場) |
現在の日本のサッカー界は、大雑把にいうと J1リーグ→J2リーグ→日本フットボールリーグ(JFL)→地域リーグ→都道府県リーグ という構成になっている。
J1がトップリーグで、J1で成績が悪いとJ2の上位と入れ替えが行われる。今年はJ1のチーム数が2チーム増えたため、自動的にJ2から2チーム昇格、チーム数が減った分、JFLから上位2チーム(話題のザスパ草津と徳島ヴォルティス)がJ2に昇格した。 もともとJFLというのは、企業チーム、大学チームなどいろんな形のチームが混在しており、アマチュアリーグの中のトップリーグということになっている。
ちなみに、徳島ヴォルティスはJFL時代は、大塚製薬だったが、Jリーグの規定により企業名はチーム名として使えないので、改名したのである。
さて、今日HARUKIが見に行った試合、この横河武蔵野FCというチームはかなり歴史が古く、元々は東京の武蔵野にある横河電機という会社のチームであった。それが一昨年クラブチームとして独立して現在に至っている。 デンソーの方は、愛知県にある自動車部品を作っている企業のチーム。
昼前。 待っていた無農薬野菜が届かない上に、クマが昨日に引き続き疲れてダレ〜〜としていたので、クマを置いてHARUKI一人で、試合を見に行くことに。
ところでこの多摩市陸上競技場って、いったいどこにあるんだ?
一応ネットで調べられるだけ調べたのだが、よーわからん。 最寄り駅の京王線の永山という駅までは、なんとかたどり着いたHARUKI。 うーんと。 行き方を見ると「諏訪4丁目行きのバスに乗れ」とあるのだが、そもそもそのバスが1時間に3本しかない。キックオフまであと40分しかないのに、ここで15分以上も待っていたら間にあうのだろうか?すげーー不安。 そこで佃煮みたいに駅構内にたくさんいるタクシーに乗ることにした。
「多摩市陸上競技場までお願いします」
それから緑あふれる郊外の道を走り(どうも山をひとつ越したらしい)、いったいここはなに?とHARUKIが呆然としている所で運転手さんに「着きました」と言われた。 へ?どこ?ただのだだっ広い道だけど、ここ? 見ると「武道場入り口」という看板が。
HARUKI「すいません、どこですか?」 運転手さん「武道場を過ぎて、階段上がったところです」 HARUKI「ありがとうございます。ところで、私、帰りはどーしたらいいと思います?」←おいおいおい なにしろ民家も商店もまったくないところ。もちろん郊外だから、流しているタクシーもいない。
運転手さん「バスはありますが、1時間に1本ですから、タクシーを呼ばれた方が」 ひえぇぇぇぇぇ。 領収書をもらい、「そこにある会社の番号に電話を下さい」と運転手さんに言われてちょっと安心したHARUKIは、やっと車を降りた。
横河武蔵野のホームページには「駐車場がないから車で来ないでね」としっかり書いてあったが、はっきり言ってここじゃ、車以外じゃ来れないと思うけど!!まったくな!!
スタジアムは、見たところ、かなりこじんまりした感じ。
午後1時半。 入場券1枚1000円なり、を購入して中に入った。 まったくこの夏の真っ盛り、昼の一番暑い時間に試合なんかやるなよぉと思ったのだが、まともな照明設備も見当たらないし、しょうがないのかなぁとちょっち納得(汗)。 でもさすがに周囲に緑が多いせいか(緑しかないというか)、吹いてくる風は涼しくて、かなり気持ちがいい。
ネットの情報によると売店はないので、調達してから行くように、ということだったので、駅の自販機でペットボトルを買っていったのだが、どうも今日の試合は、飲み物だけは売ることにしたようだった。 でもなぜか(笑)グッズは充実しており、HARUKIは、ブルーと黄色のタオルマフラー(仙台の色と一緒やぁ)だけ購入して、席に着いた。
と言っても席(ベンチ)があるのは、メインスタンド側だけで、あとは全部芝生。レジャーシートも持っていたので、混んでいたら場所を移ろうかと思っていたが、ガラガラなのでメインのど真ん中の前目の席に座った。
とりあえず喫煙所行くべ。 と喫煙所に行ったHARUKI。オレンジ色のTシャツを着た35〜6才くらいのねーちゃんに「火を貸してください」と声をかけられた。 こーいうときに役立つジッポ(笑)。結構な風が吹いていてもしっかり火がつくからエライ! ねーちゃんはいきなり言った。 「横河の応援ですか?」 実はHARUKIは、買ったばかりの青黄色タオルを首からかけていたのだ。
「はい、一応。でもJFLは初めて観戦なんです。普段はJ1の試合ばかり見ているので」 ねーちゃん「どちらのチームの?」 ひえぇぇぇぇ、こんなとこで言うんかい! HARUKI「清水です」 ねーちゃん「そうですかぁ。ようこそ!JFLへ!!でも、私も甲府サポなんですけどね」 だから、なんだよっ! HARUKI「はぁ」 ねーちゃん「今日は、ベストメンバーなのでいい試合になると思います」 HARUKI「はぁ」
席にもどり買ったパンフレットなど読んでいると選手がウオーミングアップに登場。 なんと! 愛知から来たのかどうかはわからないが、アウェイ側(といってもメインスタンドね)から選手コールするにーちゃん2人(特定できるところがこわい)の声と拍手が。 ほーー。
横河側は、まだ人がぞろぞろ入ってきてる状態。 周囲の席はガンガン埋まっていくのだが、どうも横河関係者と選手の関係者ばかりの感じ(大汗)。
午後2時キックオフ。 横河はブルー、デンソーはシロユニ。 気付いたら前2列とHARUKIの横は、選手の家族とその取り巻きだったようで、みなさん酒盛りを始めた。 その選手がボールを持つといきなり「○○〜!!」「××〜!!」と声が上がるのだが、それ以外のときは、みなさん野球の話やら釣りの話で盛り上がっている。 うーーーーーーん(滝汗)。 挙げ句の果ては「お母さん、オフサイドわかるようになった?」「教えてやるから覚えなさい」などと声がかかったり(冷や汗)。
もしかして、もしかしたらHARUKIったら場違いなところに来てしまったのだろうか?(笑)←席が悪かったらしい
一方、試合の方は観客のこんな有様とは裏腹に(笑)、かなり面白い展開だった。 横河は、それなりにパスサッカーを目指しているようで(汗)、DFはラインで守っているし、ボールもうまくまわるとサイドから上手にゴール前にセンタリングが上がる。 が、いかんせん決定力がぁ。←どっかのチームみたいだし(笑)
かなり攻め込んでいたが、0−0のまま前半終了。
ハーフタイムに喫煙所に行くと、またオレンジねーちゃんと遭遇。 おねーちゃんはHARUKIの方に寄ってきた。 ねーちゃん「どうでした?」 HARUKI「大変面白い試合で楽しいです」 ねーちゃん「良かったぁぁぁぁぁ。また次も来てくださいね」 HARUKI「はぁ」
横河の方には、チアリーダーがおり、試合前も選手紹介のときにウロウロしていた(笑)のだが、ハーフタイム時には「ショー」ということでなにやら曲に合わせて踊っていた。
前の列のおやじが叫んだ。 「これが楽しみでオレは来てるんだよ〜!」 おやじ、手振る振る。
……………………。
いや、別にかまいませんがぁ。 もう少し人数が多いといいですねぇ(笑)。
後半。 デンソーの方は、前半とは別チームかと見まがうくらい、いい動きをし始めた。すべてのプレーのスピードが上がったのだ。 だからぁ、前半こっちに流れが来てるときに、点取っておかないとぉ。←またどっかのチームみたいだし(笑)
カウンターをくらいまくり、防戦一方の横河ではあったが、なんとか攻撃チャンスも。 酒盛りの一団も、さすがに試合から目が離せなくなったようで(笑)、それなりに応援。
すると今度は後方の席から親子の会話が。 母「ね、あーいうときは前に走らないといけないのよ」 子供「ふーん」 母「ね、ボールを持ってる人がゴールの前に行っちゃったら困るでしょ」 子供「うん」 母「○○ちゃんも出来るわね」 子供「わかんなーい」 うわぁ。 現場で指導ですかぁ。お母さんも大変だわ(笑)。
結局、0−0で試合終了。 酒盛りの一団のオヤジたちが口々に言った。 「今日の試合は、面白かったな」 ほーーーーーー。 いや、確かに面白かったけど。
さぁて帰ろう、とスタジアムを出て、バス停の前でHARUKI愕然。 マジっすかぁ?これ? 確かにバスは1時間に1本しかない。それもあと45分待たないと来ないのだ(号泣)。 しょうがないので、タクシーを呼ぶことに。 ま、1000円弱の距離だから我慢するべ。
そこへHARUKIと同じようにバスの時刻表を見て愕然としているおばさん発見。 HARUKIは声をかけた。 「私、タクシー呼びましたから、駅までご一緒しませんか?」 おばさん「え?いいんですか?」 HARUKI「もちろんです」
ほんの5分もしないうちにタクシーが来た。 おばさん「横河の試合はしょっちゅういらっしゃるんですか?」 HARUKI「初めてです」 おばさん「私もなんです」 HARUKI「普段はJ1の試合を見ているので」 おばさん「どちらですか?」 うわぁ、まただよぉぉ! なんで、なんでみんな聞くかなぁ。 HARUKIが口ごもっているとおばさんは言った。
おばさん「私、普段味スタでFC東京の応援をしているのですが、お店に来ているお客さんが横河の関係者さんなので、一度は見に来ないと、と思って来たんです」 へ?このおばさんの店? うーーーーーーーーーーーーんと、どうみても飲み屋のママというより定食屋のおかみさんだけどぉ(笑)。←おいおい HARUKI「そうですかぁ」 おばさん「失礼ですが、どちらの応援をされてるんですか?」 ひえぇぇぇぇぇ、どーしても言わせたいんかいっ!
HARUKI「清水です」 おばさん「あら!!」 えぇぇぇぇぇ、またかい! さっきのオレンジねーちゃんも、「清水と甲府は縁が深いからどーのこーの」と清水の前々の監督大木さんの話(その後甲府の監督になった)とか移籍した選手の話とか延々聞かされたんだよなぁ。
おばさん「息子が今年から清水の学校に通ってるんで、あちらに下宿してるんです」 ほぉ。 っていうか、さすがサッカー所清水だよなぁ。
HARUKI「それなら、是非、日本平スタジアムへおいでください。あそこはいいスタジアムですよ〜」 おばさん「そうみたいですねぇ」 HARUKI「息子さんのご様子を見がてら」
するとおばさんは小さな声で言った。 「ウチの息子、野球やってるんです」 うわぁ。 そっか清水って野球も強いんだったか(汗)。
駅について、割り勘にするしないで譲り合った結果、最終的に20円ほど儲けてしまったHARUKI(笑)。すいませ〜ん。
おばさんは言った。 「日本平でお会いしたいですね!」 HARUKIは一応お愛想で「そうですね」とは答えておいたが、あそこの観客数は桁が違うから会えないと思うけどなぁ。味スタ行ってりゃ、わかるだろうが!(笑)←きっとそんなに行ってないんだろう
ちなみに今日の観客数は、273人だったし。←あまり少なくて覚えてしまった(笑)
ふとバッグの中を見ると携帯が、チカチカ光っている。 はい? 見るとクマからのメールと着信がぁ。 へ?
大急ぎでクマに電話。 「公園の駐車場に車入れてるけど、今どこ?」 うっそーーーー。
HARUKI「永山の駅」 クマ「じゃ、すぐ行きま〜す」 こんなことならスタジアムで気付くべきだった。ショック!
お迎えに来てくれたクマの車に乗ったHARUKI。 ありがと〜。
クマ「あの地図いんちきでさぁ、まったくスタジアムの場所わからなくてさぁ、ぐるぐる周囲を何周も廻っちゃったよぉ」 HARUKI「カーナビも出ないの?」 クマ「うん。だから歩いているおじいちゃんに“競技場はどこですか?”って聞いたら教えてくれて、“試合やってますか?”って言ったら“やってます”って言うから、大喜びで行ったら、そこ野球場だった」 HARUKI「だはははははは!」 クマ「年寄りに聞いたのが敗因だったね」 っていうか、迎えに来るならもっと早く知らせろよ!
クマ「駐車場でね、ウチの車の横に、ウチのと大差ない大きさのマイクロバスがおいてあってさ」 HARUKI「うん」 クマ「黄色と青にペイントしてあって、エンブレムがかいてあってさ、どーみてもあれ横河の選手バスだと思うんだ」 HARUKI「へーーー」 クマ「ただのマイクロだよ。ウチのと大差ない大きさだよ」 HARUKI「専用のマイクロがあるだけマシなんじゃないか?所詮アマチュアだから」 クマ「へーーー、そーいうもんかぁ」 HARUKI「そーだよ。ほら、カズがさぁ、J2行って、練習場は市営グランドだから100円のコインシャワー使ってるって話題になってるじゃん」 クマ「まぁなぁ」
普段、派手なJ1を見慣れているとすべての点でかなり差を感じるが(汗)、でもアットホームな雰囲気と選手の「サッカーが好きだからこそ、プレーしてるんだ」という気持ちがひしひしと伝わってくるのが、とても新鮮だった。
ちょっち気に入った選手も出来たし、また横河武蔵野の試合を見に行ってもいいかも〜と思った今日のHARUKIだった。
Mikan HARUKI
|掲示板へ
ランキングなるものに参加しています。お気に召したら投票をお願い致します(汗)。↓
|