HARUKI’s angry diary
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| 2005年07月01日(金) |
ヒミツのあんこ屋さん |
クマは無類の甘い物好きである。 和菓子といわず、ケーキといわず、甘納豆といわず、アイスクリームといわずチョコレートといわずなんでも食う。それも大量に(滝汗)。
特に好きなのが、あんこというか、ゆでた小豆。 ハッと気付くと小豆の缶詰3コパックとか大型小豆の缶詰が、食品備蓄棚にある。 これまたハッと気付くとそれらが、煙のように消えていて、少したつときちんと補充されている。 うーん、このまめさを他の部分に流用してくれれば、いきなりトイレットペーパーがなくなって、コンビニに買いに走ったりしなくて済むのだが(怒)。 (前説終わり)
甥っ子は野球少年である。今都内の某シニアチームに所属している。 おかげで毎週末、土曜日も日曜日も野球三昧。
ということで、甥っ子の母親であるHARUKI姉は当番なるものが、ちょこちょこ廻ってきて、そのたびに練習場に行っている。 くわしいことはよーわからんのだが、朝から夕方遅くまでの練習しているせいだろう、保護者から差し入れなるものがあるらしい。
「今日は美味しいパスタだった」とか「ただのカレーだった」とか時々甥っ子から聞く話から総合すると、どうも昼食関係らしい。
ちょっと前になるが、HARUKI姉が「練習場ですごくおいしいあんこを食べた」と言っていた。
姉の話を総合するとあんこを持ってきたお母さんの家の近くに、某有名和菓子の老舗にあんこを下ろしている店があって、そこで買って来たとか。 あまりに恐れ多くて、その和菓子屋の名前は書けないが(笑)、あの店が、自分ちの工場であんこを作ってないなんて正直驚いた。 それってありかよっ!
さらに姉の話は続くのだが、その店は、住宅街の一軒の家で、まさかそこがお店だなんて思えないようなところらしい。
おそらく、卸す以外の分を小売しているのだろう。
そういえば以前、クマが本宅を出て(ようするに別居ね)、一人暮らしをしていた住宅街の一画の、殆ど日も当たらない古ーーーーいアパートのすぐそばに、某大手洋菓子屋の工場があった。 クマはそこでよくロシアケーキ(厚手でしっとり系のクッキーみたいなヤツ)を買っていた。それはいわゆる久助という代物で、どこかが壊れてたり、出来が悪くて商品にならないものを安価で売っていたのだ。 時々包装してあるものがあって、それに「JAL機内用」の表示もあったりして、HARUKIはへーーーーと思ったものだった。
多分、あれと同じ感じなのかなぁ。
先日の父の日夕食会のときに姉が言った。 「あんこ屋さんねぇ、クマさんの勤務先に近いらしいのよ」
クマ「でも○○区って広いですからねぇ」 姉「今度、袋ごと買って来てもらうわ。店の住所がわかれば、クマさんが自分で買いに行けるもんね」 クマ「はい」 HARUKI「じゃ、こしあん!」←HARUKIはつぶあんは苦手
そして、一昨日めぐりめぐってHARUKI家にやって来たこしあん、1キロ。
うっぞーーーーーーーーーーーーーー! 1キロって、1キロって、1キロって、1キロって……。←気が遠くなっているらしい
クマは言った。 「あんこだって、寒天と一緒に食べれば、太らないし問題ないんだよ!」 あるよっ!!!!!!!!!
その1キロのあんこ(←くどい)は、普通のビニール袋に入っており、製造販売元の住所と会社名を書いた紙が貼ってあった。
封を切って、なめてみると甘さ控え目でかなり美味。 まぁ、あの店で使ってるあんこだし当たり前かぁ。
姉が言うには、お値段も1キロで600円とかなりお得。 で、これが商品になって店に並ぶとあんなに高くなるわけだ、ふーん。
HARUKIがパソコン部屋にこもっているとキッチンからクマの雄たけびが聞こえた。
あぁぁぁぁ!!あんこ屋の住所がぁぁぁぁぁぁぁ!!!
驚いたHARUKIが、クマの元へかけつけるとクマは言った。 「住所が消えた」
HARUKI「へ?なんで?」 クマ「あんこをタッパにうつそうと思って、袋を絞ってたら、印刷してある文字が消えたんだよ」 見ると、貼られている紙にしわが寄ったせいか、見事に住所のそれも数字の部分がきれいさっぱりなくなっている。
HARUKI「スパイ大作戦?」←ふ、古い! クマ「煙、出なかったよ」←やっぱり古い HARUKI「住所控えてないの?」 クマ「うん」 ダメじゃん! わざわざ買って来てもらったのに!!
クマ「でも番地の前の地名だけは、かろうじて読めるから」 HARUKI「まぁねぇ、読もうと思えば読めるわな」 クマ「この会社、小売するのが後ろめたいから、わざと消えるようなちゃちぃ印刷にしてるんだろうなぁ」 違うと思うけど。
この顛末を電話で姉に話すと、姉は言った。 「ふふふ〜、ちゃんと私、住所控えたもんねぇぇぇ」 はい、さすがでございます。
昨夜、姉からメールをもらい、それをクマに教えた。
今日、帰宅するとクマが言った。 「遠いよ、あんこ屋」
HARUKI「そうなの?」 クマ「地図で調べたら、○○○川沿いで、駅と駅の調度中間に位置してる。職場からだと車か自転車じゃないと到底行けないや」 HARUKI「残念だねぇ」 クマ「今度車で職場に行ったときにでも、買ってくるわ」
ま、近くなくてよかったかも。 これで近かったら、HARUKI家の冷蔵庫には、常に1キロのあんこ常備という恐ろしいことになっちゃうからな。
その後、クマがさっそく白玉を作り、冷やし汁粉にしたのは言うまでもない。←だからぁ、そーいうことするから太るんだってば!!!(怒)
Mikan HARUKI
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