HARUKI’s angry diary
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| 2005年06月13日(月) |
市町村合併とエスパルス |
エスパルスが好きな方が集まって交流している掲示板がある。 HARUKIは単なるロムラー(見てるだけの人)なのだが、そこでちょっと前に異様に盛り上がっていた話題がある。 それは、今年は観客動員数も減り気味だし、清水市が静岡市と合併して、静岡市になったのだから、エスパルスの名前も「静岡エスパルスにした方が、客も増えていいのではないか?」という内容だった。
書き込みをされる方々は、ただもうエスパルスが大好きで、観客動員数を増やすためなら、いろんなこと考えちゃうぞ〜というレベルなので、このやり取りに答えが出るものでもないし、単なるみなさんのおしゃべりではあったのだが、それを読んでいてHARUKIがへーーーーと思ったことがある。
それは、市町村合併に対する住民のフクザツな思いである。
HARUKIは、東京生まれ東京育ちな上に、いわゆる田舎がないので、世間でいうところの故郷への郷愁という感性がない。 さらに言うと、HARUKIの生まれ育ったところは、由緒正しい地名でもないので、自治体による住居表示が整備されたときに、単に○丁目○番○号となっただけ。
とはいえ、東京でも、新宿辺りでは古くからあった地名が、この住居表示整備のときにかなりなくなったようで、古くから住む住民の方々が、地名が変わることにかなり抵抗したらしい。 それでも新宿には、まだまだ箪笥町とか細工町など昔ながらの地名が残ってはいるが。
市町村合併はHARUKIからみると、行政の合理化政策の一環でしかない。 自治体にお金がなくて、運営もままならないので、産業があり収入が見込める地域を取り込んで大きな自治体になり、国からの補助金もたくさんもらって、なんとかやりくりしよう、ということだ。 おかげでその地域地域の特性や産業なども大きなひとくくりにしてしまう、というかなり乱暴なところがある。
この動きに抵抗して「小さくても地場産業をおこして、がんばるぞ」と決意した自治体もあるし、合併したときの呼び名でもめて、合併を見送った自治体もある。
今日、たまたま喫煙所で清水(実は草薙)出身の野球大好きにーちゃんとダベる時間があったので、この話をふってみた。
にーちゃん「そもそも静岡は、駿府(静岡)と遠州(浜松)と伊豆で成り立ってます」 HARUKI「ふむふむ」 っていうか、そもそもこの発想に、HARUKIは驚いた。 よそ者にはまったくわからないのだが、静岡県と一口に言っても、歴史的な成立過程の段階でもうそれぞれの地域には独自性があるのだ。
にーちゃん「駿府の中でも、清水と静岡はあきらかに一線を画してましたからねぇ」 なるほど〜。
HARUKIは言った。 HARUKI「その掲示板のやりとりには、日本平は交通の便が悪いから、草薙球場を改修して、そこをエスパのホームにしたらどうか?っていう提案もあったよ」 にーちゃん「確かに草薙は、清水からも東静岡からも近いし便利です。エスパルスが出来た頃は、草薙球場は、清水市ではなくて、静岡市だったんですね。だからエスパルスは清水市の日本平をホームにしたんだと思います」 HARUKI「ふーん」 にーちゃん「合併して、清水も静岡市になったんだから、草薙をホームにしても問題ないのではないですかね」 HARUKI「ふーーん」 にーちゃん「草薙球場はですね、大昔、沢村とベーブルースが野球をやったという理由だけで、残っているような球場ですから。今は、高校野球の予選くらいで使われてるだけだと思うんです。普段遊ばせてるなんてもったいないですよ〜」 HARUKI「へーーーーーーーーーー」 っていうか、沢村にベーブルースって一体いつの話だか!(笑)
にーちゃん「ボクは、高校野球見てても、清商(清水商業)のときは必死で応援しちゃいます」 HARUKI「ほぉ」 にーちゃん「でも、磐田や藤枝の学校のときはあまり熱心に応援はしませんからね」 へーー、地元意識ってそーいうもんなんだねぇ。 HARUKIから見ると、同じ静岡の高校ならどこでも一緒では?と思ってしまうのだが。
にーちゃん「エスパルスはやっぱり清水エスパルスでしょう」 HARUKI「確かに、静岡エスパルスにするとジュビロ磐田はどーなる?ってことになるわな。県外の人間から見れば、磐田だって静岡県にあるわけで、静岡市との区別はつきにくいよねぇ」 にーちゃん「だって磐田は、遠州でしょう」 ひえぇぇぇ。 そーいうことなのねぇぇぇ。
こんな若いにーちゃんにも根付いている地域認識。 それを行政の都合で十把一からげにしたところで、住んでいる人間にとっては、やっぱり地元は地元なんだろう。
にーちゃん「ボクの認識では、清水っていえば、次郎長より、エスパルスですから」
このにーちゃんだって、おそらく故郷を出て東京に住んで、もう10年以上たってると思う。でも、自分の出身地に対する愛着というのは、HARUKIには想像もつかない何か強いものがあるのだ。
故郷のある人が、ちょっちうらやましくなった今日のHARUKIだった。
Mikan HARUKI
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