HARUKI’s angry diary
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2005年05月28日(土) 「箱根強羅ホテル」と志の輔らくご

今日はナビスコカップ予選リーグ、清水エスパルスVSセレッソ大阪戦が日本平スタジアムであった(泣)。←いきなり泣いてるし
今シーズンのエスパルスは、しっかり守って、地道に得点(1点とか2点とか)という試合を繰り返しており、「負けないけど勝てないよね〜」といっつもクマと言いながら、応援に行っていた。
だから、まさか、HARUKIたちが見に行かなかった今日に限って(笑)、3−2で勝利するなんて、夢にも思わなかった。
えーーーーーーーーーーーーーん、行けばよかったよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!(号泣)

で、今日HARUKIたちは、せっかくのエスパルスの勝ち試合を見にも行かず何をしていたかというと、芝居と落語のダブルヘッダーという過酷なスケジュールをこなしていたのだった(笑)。

HARUKIは、内野聖陽という役者が大好きである。その内野クンが、「ボクの芝居のチケットを取りやすくしますから〜」ということで、ファンクラブなるものを作り、速攻で会員になったHARUKIは、内野クンの出る舞台のチケットが優先的に(抽選だけど)入手できるようになった。

思い起こせば、まったく記憶がないくらい前(笑)、新国立劇場の「箱根強羅ホテル」(作・井上ひさし 演出・栗山民也)に内野クンが出演するという案内が来た。
日程表を眺めつつ、うーんと、ナビスコカップの試合だったら見なくてもいいや〜、きっとそんなに勝ってるはずないし(←おいおい)、という甘い予想の元、今日のチケットを取った。

一方クマは、落語が大好きで、とくに立川志の輔ファン。HARUKIも車で聞かされるCDのおかげで、かなり好き。だから志の輔の落語会は、日程があう限りチケットを取るようにしている。でも、人気があるので、これまたなかなかチケットが取れない。
こちらもまた、ナビスコカップの試合だっ…(上記と同じなので略)…、という甘い予想の元、eプラスの抽選に応募したら運良く当たり、チケットゲット。

うわぁ、1日に二つも舞台見るんかい!と思いつつ今日を迎えた。
(言い訳終わり)←長いよ!

朝。
クマがせっせと掃除している最中に起きたHARUKI。
「せっかくだから、着物着てこうぜ〜」
クマ「了解!」

1時開演だけど、車で15分もかからない小屋だからと余裕で飯を食ったりしてから支度を始めた。

今日の着物は、クマと色違いで作った安手の木綿の縞の着物(ちなみにクマはブルー系、HARUKIは茶系)。
でも普通に着たら、お高級な着物にはまったく太刀打ち出来ないので(←かなり哀しい)、例によって、黒のタートルネックを着て、黒のスパッツをはき、帯は黒地のガラ入りの反幅帯を男結びにして、色物の足袋をはき、首には琥珀風(実は偽物)のネックレスをすることに。

えっと〜、半襟(小さい布のくせに着物くらいお値段が高い…汗)も見せたいからタートルの上に、襦袢も上だけ着ちゃおうっと、と思ったのが間違いだった。

いつものように、クマに帯を結んでもらう段になった。
クマ「おかしい」
HARUKI「はい?」
クマ「帯が足りなくて、貝の口が結べない」
HARUKI「へ?」
クマ「HARUKIちゃん、太ったぁ?」
ウッソーーーーーーーーーーーーーーーー(滝汗)。

HARUKI、必死で否定。
HARUKI「絶対そんなことない!!!!!!!!!」
クマ「だって、去年、この帯で結べてたよ」
HARUKI「ずぅえったい、太ってないってば!」
クマ「だったら、なんで結べないんだ?」
HARUKI「浴衣だと下着殆ど着ないからさぁ」
クマ「そうかなぁ」
HARUKI「あと、この着物、仕立ててもらったから、かなりゆったりしてて、胴にたっぷり布地が巻きついてるんだよ〜」
クマ「ふーん」←信用してない
HARUKI「っていうか、布地が厚いからさぁ」
クマ「へーーーーーーーー」←まだ信用していない
HARUKI「何でもいいから、結んでくれいっ!」

それからクマは「昨日テレビで見た時代劇の人(笑)が結んでた」という結び方“浪人結び”にチャレンジ。

二人で大汗をかいて、やっと準備完了。

うわぁ、間にあわねぇぇぇぇぇぇ。

ダッシュで新国立劇場に入った。

舞台の内容については、ネタバレするので詳細は省略。
井上ひさしの「戦争は絶対いかん!」というメッセージがあふれる、ひょっこりひょうたん島(若い方はご存知ないだろうなぁ)みたいな舞台だった(マジ)。
内野クンは、いつもながらに役になりきっていて、決してトート様(ミュージカルエリザベートでの当たり役)のようなカッコイイ人ではなかったが(笑)、ファンとしては、もう内野クンが出てれば大満足状態だった。

幕間。
HARUKIはいつものように一人で喫煙所でタバコを吸っていた。
すると眼鏡をかけた、インテリ風のオヤジがHARUKIのそばにやってきた。
オヤジ「ステキなお着物ですね?」
へ?私?
もちろん周囲には着物を着た人なんかいない。
オヤジ「お似合いですよ」
へ?
えっと〜、うんと〜、もしかして、もしかしたらこれってナンパ?(驚愕)←実はうれしかったらしい(笑)
HARUKIはしどろもどろで「いえ、安い木綿の着物なので、普通に着てないだけで…」と大汗の対応。

遠くから、クマがHARUKIの方をチラチラ見てるのが、視界に入った。
ほうほうの体で、HARUKI喫煙所から脱出。

クマがHARUKIの方に寄って来て言った。
「誰?知り合い?」

HARUKI「いや…」
クマ「親しげに話してたじゃない?」
だからぁぁぁぁぁぁぁ。
しょうがね〜な〜。

HARUKI「ナンパだったらしい」
クマ「ふーーーーーーーーーーーーーーん」
まったくな!

舞台が終わり、食事をして、落語会の開場である下北沢へ向かった。
すいていれば、これまた15分あれば着く所なのに、道路大渋滞。

うわぁ、間にあわねぇぇぇぇぇぇ。←また言ってるし

開演ギリギリに滑り込みセーフ。

今日のテーマは文楽。
故あって、文楽も能と同じように10代の頃から慣れ親しんでいるHARUKIは非常に楽しみだった。

普段の落語会とは異なり、トークショーのあとに、文楽の有名な出し物(伊達娘恋緋鹿子(火の見櫓の段))が出て、落語となった。

これまたネタバレするのでくわしい話は省略するが、新作落語の途中のシーンを文楽で上演し、志の輔が義太夫を語るという趣向だった。

ネタがネコ話だったので、お人形のメインはネコ。
めちゃめちゃかわいいし、とりあえず志の輔の義太夫がうまい。素人さんとは思えないほど。

普段から文楽を愛好している人間にとっては、すげーー楽しかった。
こんなに文楽のパロディをやっていいんですかぁ?って感じ(笑)。

幕間。
またまたHARUKIが喫煙所でタバコを吸っていると見知った顔が。
文楽の人形遣いをやっている友人だった。

HARUKI「うわぁ、久しぶり〜」
Jくん「あ、どーも〜」
HARUKI「今日は出ないの?」
Jくん「ボクにはお声がかからなかったので」
HARUKI「へー」
ここでハタと困ったHARUKI。話をどう続けたらいいのか悩んだのだ。

実はこのJくんもJくんの妻もHARUKIの学生時代からの友達。
が!Jくんには、世間で言うところの愛人(それも結構長い付き合い)がいる。←HARUKI家みたいだし
妻の方は「離婚する」とHARUKIに会うたびに言っているのだが、このJくんが離婚に同意しないというのだ。←クマのところと逆パターン

そういえば妻はこうも言っていた。
「クマさんみたいに、家を出てってくれれば、助かるんだけど」
うーんと。

HARUKIは当たり障りがないことを…と考えた。
「今日は、一人?」←どこが当たり障りがないんだよっ!
Jくん「うん」

でもHARUKIは、終演後見てしまったのだ。
お高そうな着物を着た女とJくんが一緒に出てくるところを。
あちゃ〜。
あれがうわさの女かい!初めて見たぞ〜。
妻には、やっぱり黙ってるしかないだろうなぁ。
めんどくせーーーーーー。

HARUKIがJくんと愛人を見て、動揺しているとクマが言った。
クマ「いいなぁ、離婚したがってる妻なんて」
HARUKI「そーいう妻だから、ヤツは離婚したくないんだよ、きっと!」
クマ「ふーん」
まったくな!←また言ってるし

帰宅後。
クマ「すごく盛りだくさんの1日だったね」
HARUKI「うん」←いろんな意味で盛りだくさんだったし
クマ「でもすごく充実してた」
HARUKI「ここんとこサッカーにうつつを抜かしてたから、久しぶりに舞台もいいね」
クマ「うん」

でも、来週はまたサッカーだぞぉぉぉ!


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