HARUKI’s angry diary
DiaryINDEX|past|will
| 2005年03月19日(土) |
ナビスコカップ予選リーグ 清水エスパルスVS鹿島アントラーズ(日本平スタジアム) |
HARUKIのド修羅場はあいかわらず続いている。 でもどーーーしても今日の試合は見に行きたかったので、はっちゃきに仕事をして、昨夜会社を出たのは、夜中の1時近くだった(涙)。 一方クマ。昨日無事に卒業式が終わり、今日はお疲れ様旅行ということで、同僚のみなさまと温泉へ。
今朝。 HARUKIが眠い目をこすりながら起きると、クマが旅支度をしていた。 HARUKI「おはよー」 クマ「早いね」 HARUKI「眠いよーーー」 クマ「PSP持っていったらまずいかな」 HARUKI「子供じゃないんだから」 クマ「MDウォークマン持ってったら、やっぱりまずいよね」 HARUKI「………」←寝ている クマ「行きたくねぇぇぇぇ」 はいはいはい。
クマを尻目に、HARUKIは大急ぎで支度をし、東京駅に向かった。 最近はのぞみの本数が増え、静岡はこだまだけではなく、ひかりで行くのが普通になった。 問題はその本数が少ないこと。 「こだまで時間をかけて行くわい」と覚悟を決めて早く家を出ても良いのだが、やっぱり同じ料金を払うなら、多少遅く出発しても早く着くほうがいい。
午前11時ちょっと前。東京駅着。 予定のひかりに乗った。止まる駅は品川、三島、静岡で、乗ってる時間は約1時間。 眠い、絶対的に眠い。 だが、ここで寝てしまったら乗り越してしまう。
必死にがんばっていたHARUKI。 が!気付いたら爆睡していた(涙)。
ハッと目が覚めたら、静岡。
飛び降りた。
ひえぇぇぇぇ、目が覚めてよかったぁぁぁぁ。 一瞬でも気付くのが遅れたら、名古屋まで行ってたよぉぉぉぉ。 良かったぁぁぁぁ。
静岡駅で東海道線の上り電車に乗り換え、清水へ。 2両だか3両だか(忘れた)の電車は、結構すいていた。 HARUKIの後から、父親に連れられた小学生(それも低学年)の坊や2人が乗ってきた。 1人の子供がエスパルスの帽子をかぶっていたのだ、どうもHARUKIと同じで、試合を見に行くらしい。
子供1「あといくつ乗り換え〜?」 子供2「まだ遠いのぉ?」
うーん、子供たちにとってサッカーの試合なんてきっと面白くもないのだろう。 それにしてもすげーーいやそうだ(汗)。 おそらくお父さんの趣味につき合わされてる(笑)んだろうなぁ。 いやいや、こーいう小さい頃から、エスパルスを教え込むことは大事かもしれないし。 「たった3駅だからがまんせい!」(注:静岡→東静岡→草薙→清水)なぁんて言えないし(笑)。←当たり前
清水着。 ほんの少し時間に余裕があったので、駅前をうろついてみた。 えっと〜。 ファーストフード店を探したが、マックしかない上に異常な混雑だったのであきらめた。 はぁ。
一応駅前商店街らしきところは、エスパルス仕様になっとるわい。なるほど〜。でもあんまり人がいなんだなぁ(大汗)。
それから、スタジアム行きのシャトルバス乗り場へ。 ここでは、マッチデープログラムも売っている。
並んでいる人を見て驚いた。髪の毛までオレンジ色のおばさんが。これがうわさのエスパルスに命をかけてる人かぁ?(笑)(左写真のはじの人→) ひえぇぇぇぇ。
約15分くらいで、日本平スタジアム着。 自家用車で行くとえっちらおっちら歩く坂道も、シャトルバスだと歩かなくてすむ。ちゃんと入り口まで連れて行ってくれるのだ。わーい!
しっかり花粉のサプリメントを飲んできたのに、それもいつもよりも大量に飲んだのに、スタジアムが近づいてきたら、いきなりクシャミの嵐。 うぞーーーーーー(号泣)。
やっぱり山の中だから、花粉が多いのかなぁ(汗)。←大自然の中って言えよっ!(笑)
今日の相手は鹿島アントラーズ。何しろ日本代表チームに主力選手が3人(鈴木・小笠原・本山)持っていかれているのだから、今日は出場しない。こんなチャンスはないぞ!(笑)←おーい!
そしてHARUKIのもうひとつの目的は、HARUKIとクマの出身学校の後輩、岩政クン。彼は去年鹿島に入団した。 そもそも卒業生のほぼ9割が教員になるような学校だから、Jリーガーになるヤツなんて相当珍しい。 数学科出身の変り種のこの岩政、実力があるのだろう、最近は先発で試合に出ることが多い。その彼を一度ナマで見たいと思っていたのだ。
ウオーミングアップの時から、双眼鏡で森岡様を見るのがHARUKIの日課なのだが(笑)、とりあえず今日は、森岡様を見るのはやめて岩政を見る。 うーん、あの金髪というか銀髪、目立つよなぁぁ。
今日は天気も良いので、雪をかぶった富士山がスタジアムの席から良く見える。 この眺めも日本平ならではの、うれしいオプション。 まぁ、お地元の人にしてみれば日常的に見えてる富士山だから、うれしくもなんともないだろうけど(笑)。
午後2時4分、キックオフ。 HARUKIは鹿島のサッカーは正直言って好きではない。 森岡様は、鹿島のサッカーは「勝負勘というか勝負強さがある」とのたまわっていたが、HARUKIみたいなサッカー素人から見るといろんな意味で「汚い!」の一語につきる。←おいおい これはもうサッカーのやり方に対する考え方の問題で、HARUKIの言い分にもちろん納得しない方も大勢いると思うが、HARUKIにはそう見え るのだからしょうがない。←所詮負け犬の遠吠えだし(悲) まぁ、どんなやり方をしても、勝負は勝ち負けなのだから、勝つためにはどんなやり方をしたってかまわないのだろうけど。
くだんの岩政クン。DFでセンターバックである。エスパルスのFWジェジンをぴったりマーク。 岩政とジェジンの小競り合いがずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと続いていた(汗)。 ついに、エスパルスのコーナーキックの時には、まだボールも蹴られていないのに、ジェジンがキレたらしく、岩政を押した。それに応えるように岩政が倒れた(汗)。 で、ジェジンにイエローが。
HARUKIいきなり叫ぶ。 ふざけるなっ!!!!!岩政!!!!! あっ、いかーーーん! 前の列に座っていたおにーちゃん2人が、HARUKIの方を振り返った(冷や汗)。
エスパの応援席でオレンジ着たおばさんが、アントラーズの選手の名前を叫んだら、そりゃ、みなさん驚くわな。 叫んだ内容はいざしらず(どうせ聞こえてないし)、相手チームの選手の名前を呼ぶなんてまずいぞ、こりゃ。
しかしHARUKIが今日見てて、ほとほと感心したのは、本当に鹿島の選手はころころとよく転がる(正しくは倒れる)ことだ。
開幕戦で大荒れに荒れた鹿島アントラーズVS浦和レッズ戦の時も、岩政が倒れてピッチ外に担架で運び出されたのに、すぐ復活してきたのを見て、レッズのブッフバルト監督が「あれはおかしいだろう」とハーフタイムに抗議をしたのがきっかけだった。 いまさらながら、ブッフバルトの気持ちがよーくわかる(笑)。これだけ簡単に転がる(だから、倒れるだってば!…笑)選手を何度も何度も見続けていれば抗議もしたくなるだろう。
ファールされても倒れないやり方だって、あると思うけど。
前半は、鹿島のペース。 というか前節ヴェルディ戦のときのように「パスをまわさせていた」のだろう(多分)。 前半31分、フェルナンドのフリーキックが直接ゴールに入って1点入れられた。 だぁ。
ケンタ監督のめざす「速攻」(あくまでも速攻だそうで、カウンター攻撃ではないらしい)の機会も2度くらいあったけれど、どーしてもシュートが入らない。 うーーーーーん、もったいねぇぇぇぇぇ。
ジーコじゃないけど、もっとシュート練習しろよっ!!!!!!エスパルス!!!(笑) ケンタ監督がFWに復帰でもいいけどさぁ(爆)。←おいおい
後半。 去年までのエスパルスだと、前半やられたりすると後半しょげたまま(汗)とか、みんなで空回りというパターンだったが、今年は違う。 前半とは違うチームかのように、うまく機能し始めた。
後半37分。セットプレーから(コーナーキックだかフリーキックだか忘れた)ジェジンが点を入れた。 それからは怒涛の攻めをするが、どーしても点が入らない。
そして1−1の引き分け。 うーーーーーーーーーーーーん。 残念!
さて、HARUKIは今日ほど叫んだ日はない。 理由は審判のジャッジがあまりにもひどかったからだ。
ファールを取られるのは、もうこれはきらめた。なにしろ相手が転がり軍団だったし。 でもやっぱりむかつくので、いちいち叫んでしまう。
エスパの選手は、ファールされてもマジで蹴られたりする以外は、みんな体勢を崩さないように耐えて、プレーが途切れないようにする。←もちろんこれが普通だと思うけど
問題は、オフサイド。 ちょっと解説するとオフサイドというのは、DFとGKの間のところに、攻めているチームの選手が、そこで待ち受けてボールを受け取ってはいけない、というルール。もちろんボール(パス)が出された瞬間にDFライン(位置)から飛び出してDFの後ろ(GK側に動く)に行くのはかまわない。 普通オフサイドかどうかでもめるのは、蹴った瞬間と動き始めた瞬間の誤差(それも秒単位以下)で、早かったとか遅かったとかが争点になる。
今日すげーのがあった。 エスパのDFラインの数メートル後ろ(GKよりってこと)にそもそもいたアントラーズの選手にパスが入った。もうオフサイドの基本みたいな反則状態。 なのに主審はもちろん線審もまったく見ていなかったのだ。
さらに、あきらかに腕でボールを受け取った(ハンド)のに、これも主審は見ていなかった。ゴール前の密集地帯とか見えにくい位置ならまだしも、周囲はほとんど人ごみ(笑)ではなかったのに。 エスパの選手も皆で「ハンド!」とアピールしたようだが、今日の審判はエスパルスがきっと嫌いなのだろう(笑)。まったく無視された。
だぁ、づがれだぁぁぁぁぁぁ。 しっかし、勝てないよなぁぁぁぁぁぁぁ。
帰りは、混んでるだろうひかりはあきらめて、こだまでゆっくり帰ることに。
どこの駅でも待たされる。 のぞみが通り、ひかりが通り。 それから出発。
降りるのは終点だから、HARUKIが安心して爆睡したのは言うまでもない(笑)。
あぁ、勝ち点3が取れる日は、いつ来るのだろう。 きっとそう遠い日ではないと思っているのだけれど。
追記:実はアントラーズもう1人代表に呼ばれてました。GKの曽ケ端。忘れてたよ〜。すいませ〜ん。←本文を修正すればいいのに、それをしないであえてこう書くことに意味が…!?(笑)
Mikan HARUKI
|掲示板へ
ランキングなるものに参加しています。お気に召したら投票をお願い致します(汗)。↓
|