フランス映画で好きなシーン。シンプルなセーターの下に美しい下着があらわれる。なんとも艶やかで、女性唯一の特権だ。見えない部分の一つ一つの手間が、日常の所作を作り上げていくのだろう。綺麗な下着が欲しいと、友達に話すと「誰にみせるの?」と聞かれる。誰かの為であるかもしれないが、自分を盛り上げる為でもある。美しいベールに身を包んでいるだけで、自然と姿勢も伸び、指先まで女を感じられる密やかな楽しみ。